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C.M.B.森羅博物館の事件目録136話のネタバレと感想!浜栗家族と怪しい女?立川流とは!?

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C.M.B.森羅博物館の事件目録136話

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2月6日発刊の月刊少年マガジン2019年3月に連載中の『C.M.B. 森羅博物館の事件目録 136話 ~浜栗家の人々~』のネタバレと感想です。

前回話は下記にまとめています。よかったらご覧ください。

 

ネタバレ

東京都警察庁。

事件に協力していた榊森羅と七瀬立樹が鯨崎警部に見送られ外へ出ると声をかけられる。

「あの・・・警察の関係者の方ですか?」

2人が振り返ると、何人もの大人たちが立っている。

ファミレスに入り、話を聞くと彼らは浜栗といいお父さんが事件に巻き込まれたという。

「お金を騙し取られているのよ!

それなのに警察は相手にしてくれなくて」

浜栗家族の父親は、都内に8つのマンションを所有しており月に家賃収入だけで480万も入ってくる。

そのおかげで息子たちはのんびり暮らすことが出来ていた。
しかし、事件が起きた。

 

 

 

母親を亡くしてから父親はマンションの一室で一人暮らしを始めたが、隣の部屋に怪しい女が住むようになった。

彼らの父親、マンションオーナーの浜栗吉三郎。
謎の女、摩耶。

それからしばらくすると、吉三郎の様子がおかしくなった。

通帳から50万円引き出されていることに気付いた娘は吉三郎に聞く。

「お父さん50万円もなにに使ったんです?」

「ワシの金だ!
どう使おうと勝手だろ!」

 

急に怒り出した吉三郎は、部屋を出て行ってしまった。

 

 

そんなことが何度か続いたある日、吉三郎が摩耶にお金を渡しているところを見てしまったのだ。

「そもそもなんのために
その人にお金を渡してるのかは わかってるの?」

 

森羅が聞く。

「レッスン料です!
ヨガと瞑想の授業料だと言い張るんです」

 

何度も50万円ずつ引き出していることを不審に思っている浜栗家族。

違法がなければ警察も動けないため立樹は弁護士に相談することをすすめた。

 

 

――2日後。

森羅と立樹が博物館で掃除をしていると、浜栗家族が現れる。

近所の人に聞き、森羅たちの居場所を突き止めた浜栗家族は、森羅と立樹に助けを求めに来たのだ。

 

「父が消えたんです!
警察に言っても信用してくれなくて」

立樹は吉三郎の住むマンションへ案内された。
キレイに片付いた部屋には、

《一時間読書!
一日一万歩!
毎日野菜!》

と書いてある貼り紙もしてあり、生活に気を使っているマジメな人だということがわかる。

 

吉三郎は一昨日、立樹たちとファミレスで話した日からいなくなった。
通帳を見ると一週間前から毎日限度額いっぱい引き出していることがわかった。

 

過去に携帯を吉三郎にプレゼントしたが、使っておらず本人に連絡は出来ない。

“ガタン”

「隣の部屋からあの女が出てきたのかも」

玄関の穴から様子を見ると、摩耶が出掛けるようだ。

 

 

後を付けることにした立樹、浜栗家族。

摩耶の運転する車の後を、タクシーで付けると山の中へ入っていき車は路肩に止められていた。

 

立樹が車へ様子を見に行くと、車の中には誰もおらず近くには細道がある。
立樹と浜栗家族が細道を歩いていくと、突き当たりにお堂がある。
お堂の奥には洞窟が続いており、その中では摩耶が熱心にお経を唱えていた。

 

摩耶が持つ金のドクロが見え、浜栗は咄嗟に声を出してしまい存在がバレてしまう。

お堂に戻ると、摩耶はお茶を入れてくれ語り始めた。

 

「吉三郎さんは熱心に悟りを求められていました

その思いは本物で とても私が口に出せるようなものではありませんでした」

 

「御託はいいから!

父はどこ!?

あんたいったいなにを吹き込んだのよ!」

 

怒る浜栗家族の言葉に、聞く耳を持たず、摩耶は袖から鉄の鍵のようなものを二つ取り出す。

「とても大事なことです あらゆる苦しみから解き放たれる教え・・・ その境地に至れば・・・ 人は仏になれるのです」

そう言って、二つの鍵のようなものを一つに合体させた。

 

 

 

――

博物館に帰ってきた立樹は、森羅にお堂でのこと、ドクロや鍵のようなものの話もした。

「・・・それは“金剛杵”かな

んーまるで立川流みたいだな」

 

平安時代、唐から戻った空海が真言密教を開いた。

後にそこからいろんな分派が現れ、その一つが平安末期に現れた立川流。

 

立川流では、男女の性交が「即身成仏」できる秘技を教えており、合体する金剛杵はその行為を表している。

 

本尊は黄金のドクロで選ばれた者の頭蓋骨の後頭部のみを集め作られているという。

“即身成仏って確か・・・
自分で死を選んで仏になるやつじゃなかったっけ?”

立川流は廃止され経典も焼かれてしまった。

その話を聞いた立樹は吉三郎が心配になり、鯨崎警部に相談する。

 

 

 

――

吉三郎のことは家族から聞いていた鯨崎は、立樹にお堂を案内される。
お堂の中からは祭壇が消え、手紙が置かれていた。

《摩耶様へ
私は即身仏となり

悟りの境地へと
旅立ちます
浜栗吉三郎》

 

慌てて洞窟に入ると、そこには変わり果てた吉三郎が。

遺体は警察に連れていかれ、浜栗家族は役に立たない警察、鯨崎を責め立てた。

 

――3日後。

検死結果によると、外傷や争った形跡もなく死因は寒い洞窟にいたことにより心臓発作を起こしたことが原因だということが判明。

 

それを聞いた森羅は“即身成仏”のことが引っかかっていた。

自ら死を選んで仏になることだと思っていた立樹。

 

実はそれは“即身仏”で、“即身成仏”とは生きたまま仏になること。

それが立川流の秘儀であった。

 

七瀬と同じように吉三郎は勘違いしたのだと森羅は考え、吉三郎の携帯に手がかりがないか聞く。

 

吉三郎の携帯は立樹が吉三郎のマンションへ行った時、摩耶が現れ咄嗟にバックに入れたままになっていた。

 

吉三郎の携帯には通話やメールを使っている形跡はないはず。
しかし、使っていないのに充電してあったことが森羅は引っかかる。

「あった!
これか!」

携帯になにかを見つけた森羅は、吉三郎のマンションに浜栗家族と鯨崎を集めた。

 

「“驚異の部屋”をご案内します」

 

 

――

父親を見つけてくれた立樹たちにお礼を言う浜栗家族に森羅は真実を話し始める。

吉三郎は隣に住む摩耶に惹かれ、立川流の教えを受けお金を貢ぎ 最後は“即身仏”となり死を迎えた。

 

しかし、立川流は生きて仏になる“即身成仏”を目的としている。

死んで仏になる“即身仏”とは別物。

このほころびからいろんなものが見えてくる。

 

浜栗家族は吉三郎がお金を騙し取られてると何度も訴えた。

だけど、詐欺の証拠が示さなければ警察は介入できない。

これが警察を騙すワナだとしたら・・・?

 

警察が事態を放置した結果、吉三郎は遺体で見つかり浜栗家族は警察を責めたてた。

結局、遺体は事故死とされ今や吉三郎に何があったのかはわからなくなった。

「でも実はこんなことが起きていたんだ」

 

 

 

――

吉三郎は急に亡くなった。

死因は検死通りの心臓発作だったのだろう。

吉三郎の収入をアテにしていた浜栗家族は吉三郎の死を遅らせることにし

一週間毎日限度額いっぱいに引き出していた。

それを誤魔化すために作り上げた謎の女、摩耶。

 

 

立川流を参考に役を割り当て、警察と繋がりのある森羅たちに狙いを定めた。

 

吉三郎が彼女に影響を受け、お金を渡していると信じ込ませ最後は即身仏になろうと自殺をしたと思わせた。

 

 

警察にも詳しく調べられないようプレッシャーを与えた。
最後に遺体を荼毘に付して証拠を消した。
しかし、証拠は遺品の中にあった。

 

 

それは一見腕時計に見える活動量計、一週間の歩数や脈拍を記録してくれ、携帯電話と連動
されている。

 

そのため、吉三郎は使っていない携帯も充電していた。
実際、それを同期させてみると吉三郎は一週間前から脈を打っていない。

「謎の女ってのを呼んでもらおうか
ご希望通り警察がお役に立たせてもらうよ」

(つづく)

感想

警察庁から森羅たちが出てきた時に、浜栗家族が声をかけたシーン。

森羅は小学生で、立樹は高校生。 警察庁から出てきたというだけで、警察の関係者だと何故わかったのか不思議でした。

浜栗家族が森羅たちに話したのは嘘だったんですね。

いい大人たちが父親の収入をアテにし、死亡時期をずらすなんて酷いです。

立川流について詳しく知っていた森羅。

最後の吉三郎のマンションでのシーンはとてもスッキリしました。

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