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【ドクターストーン 89話】のネタバレ。空中散歩

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ドクターストーン89

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2019年第6号、週刊少年ジャンプ連載の「Dr.STONE(ドクターストーン)」89話のネタバレです。

前回88話のネタバレは下記にまとめています。

ネタバレ

行け、空の大冒険。

ハンモックでくつろぐ千空。

気球を操る龍水。

骨付き肉にかぶりつくクロム。

 

空中散歩!!!

 

「ヤベー、飛んでるぜ。マジで・・・!!」

感動のあまり泣きだすクロムに引いた千空。

クロムは、現代組にはなんの感慨もなく日常かもしれないが、人間が空を飛べば泣くだろうと言った。

そこへ「そうでもないぞ!ヘリや自家用機なら買い物にも使うが、気球は初めてだ!」と割って入る龍水に、「それはテメーだけだ」とつっこむ千空。

龍水は無視してさらに続ける。

「今、俺達は剥き出しの、生身一つで空にいる。他では味わえない贅沢だぞ、この不思議な感覚は・・・!!」と、鳥達が飛び交う大空を見渡す。

 

すぐ近くを飛ぶ鳥に興奮するクロムに、鳥の衝突は飛行機でも多い事故だと言う千空。

龍水もそれを懸念し、即座にかわしたいが思ったより上昇が弱いと、さらにまきをくべる。

気球の操縦は風次第で、まさに空の帆船。この初フライトでゴールまで辿り着いて、必ずモノにしてみせると宣言する龍水。

ゴールがどこか聞くクロムに、千空と龍水は声を合わせて答える。

「石神村」

 

それを聞いて、必死で歩いても二日はかかると驚くクロムに、気球なら二時間ってとこだとあっさり答える千空。

あんなにみんなで苦労して往復した距離を・・・と、風の力に感服するクロムだった。

「ヤベーな、空の旅。こんなカンタンに・・・」

 

だが千空は、日本の空は四六時中、東に向かう風が吹いている為、西方向にある石神村への移動は簡単ではないと説明した。

ではなぜ今、西に向かって飛んでいるのか不思議に思ったクロムに、龍水は高らかに言った。

「『低気圧』だ!!」

本来は嵐を生む悪風だが、低気圧の風が反時計回りなのを逆手にとり、捕まえて西移動に利用する。難易度もリスクも高いが、乗り越えてこそ『冒険のプロ』だから、貴様ら素人は大船に乗ったつもりで船長の俺に任せろと続けた。

 

”冒険の『プロ』?? おぅ、素人とおっしゃいましたか?探索王のこの俺を??”と気に入らない様子のクロム。

 

そんなことに気付かない龍水はさらに続けて、この風で石神村まで飛べるスキルを手に入れれば、そこからさらに西、石油探しの冒険も可能になると言う。

クロムは龍水を海の冒険のプロと認めつつ、陸の冒険ではまだまだ若いと言った。

そんな中、気球が川沿いに流されている事に気付いた千空に、地上近くでは地形が作る風が川に沿って吹いていると説明するクロム。

そんなクロムを無視し、海まで流されたら戻れなくなるから上昇させるという龍水に、ちゃんと自分の足で探索している『真の冒険のプロ』なら肌感覚で知っていると、ドヤ顔のクロム。

龍水とクロムはバチバチと火花を散らした。

 

そんな二人を咎め、下の風を見ようとてるてる坊主を落とした千空は、一気に飛ばされたのを見て驚愕する。

その急変に気付いた龍水も、西向き飛行は空の神との闘いだと覚悟を決めた。

 

3人の乗る気球の目の前に立ちはだかるのは・・・

「お目見えだぜ。嵐を生む雲の魔人。積乱雲だ・・・!!!」

雷を伴い荒れ狂う巨大な雲。

 

近づけばすさまじい力で吸い込まれて、気球なんか瞬殺だと、ただちに着陸態勢に入る龍水とクロム。気球の上部を開き、熱気を放出して急降下しようとしたその時、千空が止めに入った。すでに上部は開いている為、無理に引っ張り布が破れたら墜落すると言う。

驚いて見上げた龍水とクロムの目に映ったのは、さっきのバードストライクで開いた穴だった。

 

巨大化し不気味な音を立てる積乱雲の上昇気流に捕まり、どんどん昇っていく気球。

下がる方法は無いのかと聞くクロムに、逃げ道ゼロの状態だと言う龍水。

暴風雨の中で、頭をフル回転させる千空。

そんな中でも龍水は、雲の魔人すら制するスキルを身につけるチャンスだと高笑いした。

クロムは恐れおののき、逃げ出したいと思ったが、以前クマと遭遇した時、背を向けて逃げても絶対にやられると、立ち向かって何とか生き延びた事を思い出す。

覚悟を決め、顔つきが変わるクロム。

”頭とハートで恐怖に勝つ!!”

「逃げらんねえなら!逃げるより!頭とハートで!全力で突っ込んで!ブチ抜くしかねえだろ!その雲の魔人をよ・・・!!」と叫び、火を焚き始めた。

驚く千空と龍水にダメかと聞くクロム。

それに対して、降りるより逆に速攻で上空数千mまで上がれば、積乱雲よりさらに上だし、ギリギリ酸欠で死ぬこともないと千空は言った。

そんな二人を見ていた龍水は、「クロム!貴様!!」と呟く。

 

その時、千空がラスト一瓶だった復活液を窯の中に投げ入れた。

驚くクロムに、アルコールと硝酸の混合液である復活液はアホほど燃えるので、その威力を知れば、液体燃料の王様である石油が欲しくてたまらなくなるだろうと叫ぶ千空。

 

爆音と共に激しく燃え上がり、一気に上空の積乱雲へと突っ込んだ気球。

爆発の勢いで外に投げ出された千空は、必死に気球の手すりにつかまった。

龍水は気球を操り、飛ばされた帽子の先に風の道を見つけると、すかさず全燃料をブチ込んで雲の魔人の脳天を突き抜けようとした。

「ブチ破れ!龍水ー!!」と叫ぶクロム。

「はっはー!!この世界の空も俺の物だ!!!」と龍水が腕を伸ばし、飛ばされた自分の帽子を掴んだ瞬間・・・

ドッ!と、気球は雲の魔人の脳天を突き抜けたのだった。

 

晴れて虹のかかった空に浮かぶ気球の姿を見つけたコハクは、「飛んでいるぞ、本当に・・・!」と駆けだし、嬉しそうに空に向かい大きく手を振る。

 

びしょ濡れのクロムは、龍水の腕だからこそ余裕だったと褒めると、龍水もまたクロムを認め、俺たち冒険のプロが組めば石油探しも造作でもないと、お互いの手の甲を力強く叩いた。

 

それを必死にぶら下がって見ていた千空は、助けないとそろそろ死ぬとボヤいた。

 

知恵とハートで空をも制す!!!

 

感想

一から手作りした気球と巨大な積乱雲との闘いは、どうなることかとヒヤヒヤしました。

見事に打ち勝った千空・龍水・クロムの3人それぞれが、この冒険に必要不可欠なのだと改めて感じました。

龍水とクロムがお互いを認め合った瞬間に感動しました。千空も落ちなくて良かったです。

 

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