ザ・ファブル216話のネタバレと感想!社長の前に現れたのは!?

5月27日発刊の2019年26号ヤングマガジンに連載中の「ザ・ファブル」216話のネタバレと感想です。
前回の内容は下記からどうぞ!
それでは216話のネタバレをどうぞ!
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ザ・ファブル216話のネタバレとあらすじ
無敵の殺し屋ファブルは、組織のボスの命令で一年間休業。
一般人(ふつう)の暮らしを学ぶため、相棒のヨウコと大阪に転居した。
そんな折、ファブルを標的に、”殺しの遊戯”を再開した山岡が、砂川と水野を射殺。
その遺体を積んだ車からGPSを発見したヨウコらが、山岡を仕留めるため、敢えて罠に乗る策を選ぶのであった。
一方、ぶらり出かけた社長の後を追ったアザミは・・・!?
”闇の緞帳”を切り裂いて、”怪人劇場”がご開帳とくりゃあ!!!
マツ・クロ・スズが穴を掘り、ヨウコ&ユーカリが見張り番・・・。
秘密のお山の墓場にて、息を殺して時を待つ!!!
「この斜面にしよう」
掘る場所を決め、スコップでつつきながら土の具合を確かめるマツ。
「斜面に掘るの?」
クロの疑問に、マツが振り向きながら答えた。
「今日は二体もあるしね。地面より斜面を掘るほうが断然楽よ」
クロも「確かに・・・」と納得した。
スズムシが、自分のツレの埋まってる所は、先に線香をあげたいと言った。
「あー、そうやったな!」
マツは、スズムシに埋めた場所の目印を教えた。
「15メートル先に、木が二本並んでる。その根元に大きめの石を置いてる所が・・・」
その頃、車内ではヨウコとユーカリが外の様子を見張っていた。
ヨウコが手にする銃を見て、ユーカリが少し考えて言った。
「山岡に、もし銃を向けるなら躊躇うな。脚を狙うとか、中途半端じゃダメだ」
突然のユーカリの忠告に、振り向くヨウコ。
「おまえにはやらしたくねえが、もしそうゆう場面になったら、心臓か頭を撃てーッ!!」
頭は撃たないんじゃなかったのかと聞くヨウコに、ユーカリは、それは山岡個人の拘りで、自分だって必要なら頭を撃つと言った。
ユーカリは続けた。
「銃に対して、山岡は敏感だ。抜いたら、当然、山岡は撃ち返してくる」
そしてヨウコの目を見て言った。
「ふだんは山岡のユーモアに忘れがちだが、根は残酷で凶暴だ!!」
ユーカリの話を黙って聞くヨウコ。
その頃、電池を買いに外に出た社長の前からは、フードをすっぽり被った怪しげな男が歩いてきていた。
「さぶぅ~」
北風の吹く中、寒さに身を縮めながら歩いていた社長は、その男とすれ違う瞬間にふと気付いた。
一方、社長を探し回っていたアザミは、ようやく社長の姿を見つけた。
だが、社長の前から怪しい男が歩いてきているのを見て、服をめくりあげ、腹に隠しておいた銃を引き抜こうとした。
「あ~、田高田さん、どこ行くの?飲みかい?」
社長に、親しげに話しかける男。
「いや、ちょっとコンビニまで。リモコンの電池が切れてしもうて~。この寒いのに~・・・」
社長と男の様子を、少し離れた所から見守るアザミ。
「じゃあ、おやすみ~」
社長と男は何事もなく別れた。
一方、マツから目印を聞いたスズムシは、一人でその場所へ向かい、線香をあげていた。
スズムシは、しゃがんで手を合わせながら、たむけの言葉を呟いた。
「ゴメンな・・・、俺のせいやな・・・。これからは俺も少しは・・・」
その時、葉の擦れる音に気付いて振り向いたスズムシ。
その頃、車内で見張りを続けるヨウコとユーカリだったが、異変は見当たらず、ヨウコはため息をつきながら窓から身を離した。
その時、少しだけ開いていたカーテンの隙間から、ガラス越しに車内を覗きこむ男の姿がヨウコの目に入った。
帽子を被り、目を見開いて中を覗いているのは山岡だった。
ヨウコはユーカリに無言で合図を送ると、ユーカリもそれに気付いた。
「動くな」
ユーカリは銃を構えたヨウコを制しながら小声で言った。
「この暗さじゃ、スモークガラスで外からは見えない。じっとしてろ」
ヨウコは黙って山岡の様子を見た。
2人に気付かず、覗きこむ山岡。
ヨウコは山岡に銃口を向けた。
「まだだ。焦るな」
ユーカリはヨウコの肩に手をやった。
ヨウコの銃口は真っ直ぐ山岡に向いていたが、ユーカリは、その角度ではガラスで真っ直ぐ当たらないと指摘した。
「わかってるわよ」
ヨウコはそう答えると、引き金にかかる指に力を込めた。
その時、山岡が不意に窓から顔を離し、横を向いた。
戸惑うヨウコ。
「・・・」
車の外では、戻ってきたスズムシが山岡と鉢合わせしていた。
「よォ~~~~~」
薄笑いを浮かべる山岡に、動揺するスズムシ。
「あっ・・・。あっ・・・」
スズムシは緊張でお腹を下した。
様子を窺おうと振り向くヨウコ。
「動くなッ!気付かれる」
ユーカリが言った。
その時、思わず漏らしてしまったスズムシ。
それを見て、山岡が言った。
「テメェ~~~~~、漏らしやがったなあ~~~~~。だが大丈夫。死ねば気にならない」
足元の石を鳴らしながら、詰め寄る山岡。
先にあの世へ旅立った、仲間(ツレ)の後を追わせるように、糞を漏らした虫ケラに、怪人さんがジャリっと詰め寄るよ!!!
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216話のネタバレはいかがでしたか?
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感想
社長に向かって来たのが、ただの知り合いと分かりホッとしたのもつかの間、スズムシが山岡と対峙してしまいました。
車内で息をひそめるヨウコとユーカリ、姿の見えないマツとクロ。
この後の展開が気になります。