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獄丁ヒグマ12話のネタバレと感想!父や伯母を殺した因縁の亡者赤銅現る!

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3月18日発売の2019年第16号、週刊少年ジャンプ連載の「獄丁ヒグマ」12話のネタバレと感想です。

 

前回話のネタバレは下記にまとめているので、まだの方はどうぞ。

 

獄丁ヒグマ12話のあらすじとネタバレ

 

紐解かれる過去・・・

 

【それは、6年前】

 

荒い息づかいで、目に涙をため、亡者を見上げるヒグマ。

 

「見逃してやる。お前の子供が十になる頃に、もう一度会いに来てやろう」

 

亡者は、目から涙のようなものを流しながら言った。

 

「それまでせいぜい修行に励んで、父のように立派な獄卒人になることだ」

そう言って、笑いながら去って行った。

 

「えっ、もう帰っちゃうのか、イトミ兄さん」

月明かりの下、屋根の上に寝転がりながら、ザイジュの持つ携帯電話で話すヒグマ。

また別のザイジュにはゲームをやらせていた。

 

「せっかくこの町に来たんだから、うちに寄ってきゃよかったのに」とヒグマ。

『すみませんね。人頭会に報告を入れに行くんですよ』とイトミ。

 

学生のヒグマと違って色々と忙しいというイトミに、苦労してひと仕事終えたばかりなのに、と話すヒグマ。

イトミにはゲームの音が聞こえていた。

 

イトミは、仕事の後にいつも落ち込むヒグマが、今日は元気そうだと言った。

ヒグマの脳裏に、アヤハとの会話が浮かんだ。

 

ヒグマは、イトミの住む町で開催される季節外れの花火大会に友達を誘っていくから、その時に会おうと言った。

了解して電話を切ったイトミに、「本家のヒグマ坊っちゃんですか?」と、イトミと一緒にいた女性が話しかけた。

頷くイトミ。

その隣には、キョロキョロと動く眼球の入った透明な入れ物が浮いていた。

 

”同世代で気の許せる友人は少ないイメージだったが、そうでもなさそうで何より・・・”

 

イトミは、ヒグマの様子を、その眼球を使って見守っていたのであった。

 

明るい月を見上げ、”あの夜と同じだ”と考えるイトミ。

 

【バイト後】

ヒグマの部屋でゲームをしながら、ヒグマとのやりとりを烙に説明するアヤハ。

色々話して少しは仲良くなれた気もするが、”仕事”をする理由は聞けなかったと言うアヤハに、それはとても言いづらいことだからだと言う烙。

アヤハは、知ってるなら教えろと言ったが、烙は、ヒグマが言わなかったならヒミツだと言って答えなかった。

 

その時、机に重ねてあったアルバムを見つけ、「アルバムだって!見てもいいよな?」と勝手に見始めるアヤハ。

 

アルバムには、焼き芋を高々と上げ、満面の笑みを浮かべる幼いヒグマの写真があった。

「アイツも昔はかわいかったんだな!!」と笑うアヤハの背後から、「何も過去形にしてくれなくたっていいですよ?」と、逆さまの状態のヒグマが窓から顔を出し、驚くアヤハ。

 

電話は終わったのかと聞く烙に、イトミ兄さんは元気そうだったと答えるヒグマ。

「イトミ兄さん?」とアヤハ。

ヒグマはアルバムの写真を指差し、「その人だよ。遠い親戚の兄さん」と説明した。

「オトコマエじゃん。この人も獄卒人だったりして・・・」と言うアヤハの目にとまった写真。

 

「・・・これ、親父さんか?」

トングを片手に写る、厳しそうな男性。

「あっ、そうそう」と言うヒグマに、雰囲気は違うがよく似てると言うアヤハ。

 

「じゃ、こっちのは・・・」

咥え煙草でヒグマと写る眼鏡の女性。

「・・・これはまた、引くほど似てんな・・・。・・・母ちゃん?」と聞くアヤハ。

 

ヒグマは、母はもっと昔に死んでいると言うと、写真の女性を、父の姉であるハルマ伯母さんだと説明した。

獄卒人で、ザイジュでピアノの連弾ができるすごい人だったと言うヒグマ。

凄さがよくわからないものの、なんとなく納得したアヤハ。

 

遊びに行くといつもすごく良くしてくれて、大好きだったと言うヒグマの言葉に、亡くなったことを悟ったアヤハはヒグマに尋ねた。

 

「うん。6年前、親父が死んだのと同じ日にね」

 

その頃、夜道を歩く亡者の姿があった。

 

「同じ日に・・・?」と聞くアヤハ。

「そう、同じ亡者に殺されたんだ」と説明するヒグマだったが、「まぁその話は、また今度ちゃんと話すよ」とはぐらかした。

ヒグマは、そろそろ帰る時間のアヤハを、牛乳を買うついでに送ると言った。

 

夜道を歩くヒグマとアヤハ、ザイジュに運ばれる烙。

「オイラがお送りしますのにィ」と言う烙に、アヤハは、「いいよ・・・ちょっと歩きたい気分だから」と言った。

「いやぁ、いい気温だなあ。もうすぐ春も終わるね」と言いながら、空を見上げるヒグマ。

 

”月が明るい・・・。でもあの夜はもっと寒くて、もっと静かだった”

 

そんなヒグマの様子を隣で見つめ、今日ついた傷がもう治っていることに気付いたアヤハ。

 

”まだまだ知らないことありそうだな。でもまぁ、話してくれるって言ってたし”

 

ヒグマは、イトミの家の近くである花火大会にアヤハを誘った。

人ごみは苦手だと渋るアヤハに、コバタも誘うし楽しいよと言うヒグマ。

「しゃーねぇなぁ・・・」と答えたアヤハが、前方にいる人影に気づいた。

「・・・あれ、誰だ?」

「え?」

と、前を見たヒグマは、自分の目を疑った。

 

木陰で、目を閉じ、うっすらと微笑む男。

 

【その男は、まるで生きた人間のように、穏やかに、そこに佇んでいた】

 

「やあ小僧!背が伸びたな!俺は嬉しいぞ・・・!」

嬉しそうにヒグマに話しかける男。

 

「・・・。・・・どうして・・・」

顔面蒼白になりながらも、やっと声を絞り出したヒグマ。

 

「名前は何といったかな?忘れてしまった。まぁいいか」

 

”ヒグマ・・・?”

ヒグマの異変に気付いたアヤハ。

 

男は、「あんな狐ごときに、やられはしないかと肝を冷やしたぞ」と言うと、腕まくりをした。その腕には、体に向かっていくつかの矢じりのような痣があった。

 

「さぁ・・・予定より少し早いが」

 

その痣から、滴り落ちる液体。

 

「あの日の続きをするとしようか・・・!」

 

男がそう言うと、痣から大量の液体が溢れ出た。

 

その様子を見て、背筋を凍らせたヒグマだったが、咄嗟に叫んだ。

「烙!!アヤハさんを・・・!」

 

だが次の瞬間、液体は爆発したように飛び散った。

烙はザイジュから落ちそうになり、液体がアヤハへ向かって飛んだ。

 

「くそ!弐号!!」

叫ぶヒグマ。

 

巨大なザイジュがアヤハを包んだ瞬間、その周りを液体が覆った。

 

『ジュウウウウ』

何かを溶かす音。

 

「・・・!!」

アヤハの目に映ったのは、溶けて落ちたヒグマの左腕だった。

 

木の上に乗ったヒグマの腕は、肘から下がなく、傷口は溶けて煙が出ていた。

あまりの光景に、目を見張るアヤハ。

 

「ヒグマ!!!」

 

ヒグマは、冷や汗をかきながら獄卒人へ変身した。

 

「な・・・、何なんだよ。何なんだよ、あいつは!!」

叫ぶアヤハ。

 

「あ・・・あれは・・・」

烙が言った。

「亡者です・・・!オイラ達が知る中で最上格の・・・。煮える赤銅を体液として操る。ヒグマさまのお父様と伯母様の仇・・・。いや、篝手の獄卒人は代々ずっと、あいつに殺されてきたんです!!」

 

『在獄期間879年 灼沸・赤銅(あかがね)!!!』

 

「ははははははは!!」

赤銅は、煮えたぎる液体をまき散らしながら、さも楽しそうに高笑いした。

 

「拾号、ザイジュ解放・・・!!」

ヒグマは叫んだ。

 

「臆せども逃げないか・・・!やはりお前もふさわしい」

震えるヒグマの手を見て、赤銅は言った。

 

「あぁ・・・惜しいなぁ。せめてあと10年待ちたかったが、致し方ない」

赤銅の目からも液体が溢れ出て来た。

 

「さァ立て、小僧!!6年越しの、仇討ちをされに来てやったぞ!!!」

 

覚悟を決めるヒグマ。

 

因縁迫る!!

 

感想

とうとう、父や伯母を殺した因縁の亡者『赤銅』が現れました。

思っていたよりだいぶ早く現れた赤胴に、かなり動揺し、片腕まで落とされてしまったヒグマ。

圧倒的な強さの赤胴とどんな戦いを繰り広げるのか、目が離せません。

 

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