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【獄丁ヒグマ 2話】のネタバレ。手段が残酷なのも含めて”業”

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獄丁ヒグマ2

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12月22日発売の2019年第4・5合併号に連載中の「獄丁ヒグマ」2話のネタバレです。

新連載第1話のネタバレは下記にまとめていますので、ご覧になっていない方はどうぞ。

ネタバレ

アヤハの兄に憑いていた亡者との戦いから一夜明けて・・・

 

アヤハは出かける前に兄の部屋に声をかけた。昨日までの兄とはうって変わって、優しい言葉をかけてくれるが、兄を様子を心配する。

 

その頃、ヒグマの暮らす淵現寺では・・・

ヒグマが休日を満喫していた。二度寝の素晴らしさを再確認し、春眠に勤しもうとしたその時、「コラァーッ!!!」と現れたのは、転送用地獄窯である『烙(ろく)』だった。

休日だからといって寝すぎだと起こす烙を疎ましく思いながらも、なぜアヤハが来た時に喋らなかったのか烙に尋ねるヒグマ。

もう会う機会のないアヤハを無意味に驚かす必要はないかと思ったと答えた烙に、ヒグマも納得したのであった。

 

思い出したようにまた小言を始めようとする烙に、ヒグマはうんざりしつつも、ザイジュ壱号をはじめとした手首達を出すと、着替え、部屋の移動、歯磨きや食事、ゲームに至るまで全てをやらせていた。お行儀が悪いとまた烙に叱られたその時、玄関に呆然としたアヤハが・・・

 

固まるヒグマ達に、インターホンが壊れていて、玄関が開いていたため入ってきたと言い訳しつつ、この状況に”どこからツッコめばいいんだ・・・”と悩むアヤハだった。

 

何はともあれ烙を紹介されたアヤハだったが、相変わらずザイジュ達に全てをやってもらうヒグマの生活態度に引くアヤハ。いつもは違う、休みたい日限定だと言い訳するヒグマに対し、全然姿勢を正す気がなく、完全に身に染みついた習慣だと突っ込むアヤハ。

 

ヒグマが改めて訪ねてきた理由を聞くと、アヤハは住職のお婆さんに相談し、依頼料の代わりに淵現寺でバイトをすることになったので挨拶をしにきたのだった。

そんなアヤハを律儀だと言い、心持ちとしては立派なんじゃない?と上から目線のヒグマ(16歳)に、”一応年上なんだけどな・・・”と思うアヤハ(18歳)だった。

それから兄のその後を聞かれたアヤハは固まる。

優しい兄には戻ったものの、憑かれてた間の記憶を断片的に覚えていて、自分が家族にした事に動揺し、部屋に閉じこもっているとのことだった。

記憶の残り方は個人差があると言うヒグマに、アヤハは兄を責める気はないが気持がわかる・・・と話した。

亡者のせいとはいえ、手を汚してしまった事実に変わりはないのかなと思うので、何と声をかければいいのかわからなかった。

 

そこへ、ヒグマのスマホに、亡者が暴れていると連絡が。

ヒグマは帰ろうとしたアヤハに「アヤハさんも一緒に行こう!」と誘うと、驚くアヤハに靴を履かせ、烙に頼んで瞬間移動をした。

 

着いた先はビルの火事現場だった。

ヒグマ達には、大火事に惹かれて集まり、「ケタケタ」と笑う凄い数のスダマ達が見えていた。

火事に集まったと聞き驚くアヤハに、大きな厄災のある所にはそれだけ多くの傷ついた生者がいるから、亡者は心の弱った生者達に憑くために来るという。

なぜ自分をこんな場所に・・・とアヤハがヒグマに尋ねた時、

 

ヒグマを呼ぶ集団が・・・

額から角のようなものが出た男が、現場の状況や主犯についてをヒグマに説明し、本命の亡者である『在獄期間107年”火霧雲”』の捕縛を依頼した。

ヒグマは火霧雲とスダマを引き受け、武装した集団である『分霊者』達には野次馬の周りの警戒を頼んだ。

分霊者がヒグマの部下だと聞いて驚くアヤハに、ヒグマは自分の家系が400年続ける仕事である”獄卒人の篝手一族”について話し出した。

 

ただ続けるのではなく、亡者を一人残らず捕まえて、一刻も早く亡者のいない現世を取り戻すことが獄卒人の悲願であると。

そして、その手法にも大切な意味がある、と出した拾壱番目のザイジュ。そのザイジュに見覚えがあると感じたアヤハ。

ヒグマは続ける。ザイジュはただの仕事道具ではなく、戦う理由に直結する、罪と命の結晶なんだと。

 

ヒグマは拾壱号の試運転をするという。アヤハがまさかと思った瞬間、ヒグマが「黒縄墨手!!!」と叫び、ヒグマの手となった拾壱号から、まさに兄に憑いていた亡者の技が繰り出され、次々とスダマ達を倒していった。

手の正体を知り驚愕するアヤハに、倒した亡者の異能を自分のものにするのがザイジュの真骨頂だと烙が教えてくれた。さらに、手は人の罪の宿る場所の一つであるから、その罪業を断ち切るために獄卒人は刃を振るい、切り離したその手をザイジュとして使役し贖罪を行わせるのだと説明した。

無言で手を見つめるアヤハ。

スダマ達を倒すヒグマを見て、少し残酷だと言うアヤハに、手段が残酷なのも含めて”業”であり、亡者自身の罪とともに、獄卒人が背負うものだと烙が言った。

その時、アヤハの後ろに迫るスダマにヒグマが一撃を加えて倒す。固まるアヤハにドヤ顔で笑うヒグマ。

 

ヒグマは怯える火霧雲の元へ向かうと、すでに使いこなした黒縄墨手で火霧雲の手を容赦なく切り落とした。

 

一段落つき、部下達に後処理を任せるヒグマに、アヤハはなぜ自分を連れてきたか尋ねた。

ヒグマは、アヤハの兄に憑いていた亡者の犯した罪は、ヒグマのザイジュとなって亡者を狩るための力となることを、直接見せたかったと説明した。さらにヒグマは続けた。

「残されたお兄さんの両手はまっさらだよ。それをわかって貰わなきゃ、俺が戦う意味がない。しばらくはまだつらいかもしれないけど、自分を見失っちゃいけないよって。」

 

その言葉に元気に頷き、お礼を言うアヤハ。

だが、相変わらずザイジュにゲームの対戦相手をさせるヒグマだった。

 

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