漫画感想レビュー&ネタバレ 考察サイト

獄丁ヒグマ7話のネタバレと感想!非道な亡者現る!?その正体は?

WRITER
 
higuma7

スポンサーリンク




スポンサーリンク




この記事を書いている人 - WRITER -

2月9日発売の2019年第11号、週刊少年ジャンプ連載の「獄丁ヒグマ」7話のネタバレと感想です。

前回話のネタバレは下記にまとめているので、まだの方はどうぞ。

ネタバレ

閻魔様と打ち合わせ中・・・

 

話したいことがあると言うヒグマに、先に話せと促した閻魔。

 

ヒグマは真剣な顔をすると、

「・・・俺の友達を、勝手に分霊者にするのをやめろ」と言った。

 

「なぁーんだ、ハン、そんなことか」と橋の欄干にぶら下がる閻魔。

 

「そんなことかじゃないよ!!」とツッコむヒグマ。

 

分霊者なら身内にいっぱいいるのに、と本当に困った様子のヒグマ。

やたらと一般人を巻き込む事に不安を感じるヒグマは、コバタの時も言ったと責めた。

だが閻魔は、「味方を少々増やしただけで騒ぐな」と全く気にしていない様子。

 

さらに閻魔は言った。

”仕事”の事抜きにお前という人間を語ることはできないと言うと、

「友達に自分を知ってもらえないのは寂しいぞー?」

と、ヒグマを覗きこむ。

 

ヒグマはため息交じりで、

「・・・百歩譲ってコバタはそれで選んだとして、アヤハさんは・・・」と言いかけた。

それを遮り、閻魔が言った。

彼女は度胸があり、ヒグマに恩があり、正義感も強い。

これは利用できる人間の3大条件だと。

 

”調子が狂うなァ”

ため息をつくヒグマに、閻魔は欄干を平均台のように渡りながら言った。

 

コバタにせよ、アヤハにせよ、与えられた力を使うと決めたのは彼ら自身で、その点は強要しない。

現世に直に干渉できない自分に出来るのは、人に力を与え・奪い・見守ることで、獄卒人にしても同じ。

あの2人の扱い方だって決めるのはお前だ、と。

 

ヒグマが「見守る」じゃなくて「見張る」の間違いだろと言うと、閻魔はお前達にやましさがあるならそうなると言った。

 

「お前は本来、そんなことを気にしてられる程、暢気な身分ではない」と言うと、そろそろ気を引きしめるように忠告した。

そして、「お前の次の相手は・・・”狐”だぞ」と言って、指で狐の形を作った。

 

その頃、荒い息で包丁を手に震える女がいた。

その女の足元には、頬を切られ、「お母さん、どうして」と怯える幼い少女。

そして、その傍らには、首から血を流した幼子。

 

”お願いします。もうやめて。もうやめて、子どもだけは”

血走った目から涙を流す母親。

”子どもだけは、子どもだけは。殺すなら私を殺して!!私だけを!!!”

 

「あぁー・・・!健気だねェ。そいつは無償の愛ってやつかい、お母さん」

 

母親の背後に現れた影は、母親の耳元で囁いた。

「子供よりも自分を犠牲に?あんた母親の鑑だよ。美しいねぇ。立派だねぇ。でも残念、僕はあんたと違って・・・」

 

母親の髪を掴んで叫んだ。

 

「子供って生き物がぁ、吐き気がするほど嫌いなのさ!」

 

そして、「知らないだろうから教えてやるよ!」と言うと、「やめて!」と泣き叫ぶ母親を操り、少女を掴ませた。

 

「我が子の喉を、かき切る感触!」

 

「いや・・・いやぁあああぁあああぁ!!!」

 

断末魔と共に、飛び散る血液。

 

夜の町。

屋根から屋根を、軽々と飛びまわる亡者。

 

「あーっはっはっはっは!!!」

堪え切れなくなったように、高笑いをする狐の亡者。

 

「間抜けな女だ!!母親ってのはみーんなそう!!さて次はどんな母子を探そうか!」

 

そこに、キセルの煙の匂いに気付いた狐の亡者。

地面へ下りると、その匂いの元へと向かった。

そして、木陰に佇み、キセルを吸う人影に呼びかけた。

 

「烟月様!」

 

「・・・・・」無言で煙をくゆらせる烟月。

 

「獄卒人はまだ現れません」と報告する狐の亡者に、

「そう身構えるな、狐鉄」と烟月は言った。

こちらの動きを気取られたらまずい。

いつも通り狩りをすれば、お前のやり方は目立つから、じき食いついてくる。

出会っても戦うのは黒い獄卒人のみ。それ以外からは逃げて、活動範囲も守れ。

 

そして、「うまくやれば褒美をつかわす。楽しめ・・・」と言い残し、煙と共に消えた。

 

『在獄期間328年。泥梨ノ狐鉄』

 

「奴は母子の愛を食いものにする」

 

閻魔の説明に、ヒグマは、”子ども嫌い”の亡者で、自分の祖父の代で撮り逃したと聞いていると言った。

「記録を見ろ。きっと気分が悪くなる」と言った閻魔に、ため息をつくヒグマ。

 

亡者というものにほとほと呆れるヒグマに、閻魔は言った。

一度死んだ上、地獄を脱出した経験故に、奴らは皆、箍が外れている。

おまけに”罪人”という烙印を既に押された身のため、良識も何もあったものではない、と。

 

その頃、卵の入ったカラスの巣を、石を投げて落とした狐鉄。

割れた卵を見つめ、考えていた。

 

”この現世で、僕はなんて自由なんだろう”

”生きていた頃は、こんなこと一度も思わなかった”

”目についた気に障るものを、いたぶって摘みとるだけで生きていける”

 

そこへ、巣を落とされたカラスが飛んできて騒ぎ立てた。

狐鉄は鋭い目で睨むと、カラスは危険を察知して逃げ飛んだ。

 

そのカラスに向かって、戻ってこいと笑う狐鉄。

「子どもの仇を討ってみろよ!!なァ!!」

と叫ぶと、指の間の手裏剣のようなものを投げようとした。

が、ふと動きを止め、無言でカラスを見送った。

 

そして、屋根から屋根へと飛びまわりながら考えた。

”自由は好きだ。だから亡者を解放してくれた翁さまも好き、会ったことないけど”

”翁さまに仕える烟月様の役に立てるのはいいな”

”それにあの煙の匂いをかぐと、とてもいい気分になれる!何でもできる気がする!”

 

ふと足を止め、獄卒人について考えた。

”きっと閻魔大王に縛られた、可哀そうな奴なんだろうな”

「確か歳もまだ若い・・・子どものはず・・フフ!僕が”自由”にしてやろう!」

と笑った。

 

「咎人に自由など無い」

閻魔は言った。

「仮初の解放に酔いしれる脱走者に、お前の背負う”仕事”の重みを教えてやれ」

そして、見つけ次第に捕縛するように指示すると、真っ直ぐヒグマを見て言った。

 

「良い仕事を期待するぞ、ヒグマ」

 

その視線を真っ向から受け、ヒグマは答えた。

 

「・・・わかった。任せろ」

 

感想

あまりに非道な亡者が現れました。

閻魔の口ぶりから、倒すには苦労をしそうですが、これ以上、被害者を出す前に、早くヒグマが倒してくれることを願います。

 

この記事を書いている人 - WRITER -










Copyright© まんがびより , 2019 All Rights Reserved.