呪術廻戦 45話のネタバレと感想!花御と、狗巻・伏黒・加茂の戦いはどうなるのか!

2月4日発売の2019年第10号、週刊少年ジャンプ連載の「呪術廻戦」45話のネタバレです。
前回話のネタバレは下記にまとめているので、まだの方はどうぞ。
ネタバレ
呪霊討伐を告げる札が全炎上!!何故!?
突然、全ての札が東京校を示す赤色に炎上したのを見て、モニター室にいる教師達は驚いた。そして、冥冥は烏達が誰も見ていないことを不審に思った。
未登録の呪力でも札が赤く燃えることから、外部の人間が侵入したと予測した。
京都校の学長は、自分の仕掛けた準一級呪霊を祓ったとなると、それなりの手練れであると予想した。
夜蛾は天元の所に行くことにし、五条と京都校の学長は学生の保護に向かわせ、冥冥はモニター室に残って区画内の学生の位置を特定して、五条達に逐一報告するように指示した。
五条は京都校の学長を「お爺ちゃん」呼ばわりすると、散歩の時間だと促し、ご飯はさっき食べただのと痴呆症扱いをしたが、学長は無視した。
「闇より出でて、闇より黒く、その穢れを禊ぎ祓え」
呪文のようなものを唱えた呪詛師の頭上に広がる”帳”。
それに気付いた生徒達は空を見上げ、虎杖も驚いていた。
歌姫に、”帳”が下りきる前に先に行くように言われた五条だったが、「いや無理」と断った。
視覚効果より術式効果を優先しているため、”帳”はすでに完成していると考えていた。
それでも五条は、「下りていても破ればいい話だ」と言うと、”帳”に触れようとしたが弾き返されてしまった。
違和感を感じた五条の隣で、歌姫はなんなく”帳”の中へ腕を入れていた。
その様子を見た五条は、この”帳”が”五条悟”の侵入を拒む代わりに、その他”全ての者”が出入り可能な結界だと言った。
驚く歌姫と学長。
歌姫が、特定の個人のみに作用する結界を張るのは、余程腕の立つ呪詛師がいると考えていた時、そのまま同じ事を五条が口にした。
更に五条は、こちらの情報がある程度把握されていると予想し、目的は知らないが一人でも死んだら負けだと、二人に早く行くように促した。
その頃、狗巻と伏黒、加茂の3人は、目から枝の生えた不気味な姿の花御と対峙していた。
何故高専に呪霊がいて、”帳”は誰のものかと呟く加茂に、伏黒はこの呪霊と組んでる呪詛師だと予想し、以前五条を襲った特級呪霊だと説明した。
目の前の呪霊は、五条の描いた未登録の特級呪霊に風姿が近かった。
「ツナマヨ」と狗巻が電話のジェスチャーをすると、伏黒が何の迷いもなく五条に連絡しようとしたのを見て、加茂は言葉が分かるのかとツッコミを入れた。
伏黒が五条に電話をかけつつ、距離をとって五条の所まで後退しようと言いかけた時、伏黒と向かい合っていた加茂の後ろに、急に花御が現れた。
そして、花御は伏黒の電話を弾き飛ばした。
「動くな」と狗巻が呪言で花御の動きを封じると、すかさず加茂が血液パックを破り、『赤血操術 「苅祓」』を仕掛けたがダメージはなかった。
続けて伏黒が『鵺』を使い、上空から花御に突っ込んで体勢を崩したところを、刀で斬ろうとしたが、固くてまるで歯が立たなかった。
その時、花御が何か呟くと同時に、3人の頭の中に言葉が響いた。
『やめなさい、愚かな児等よ』
伏黒は、音では何を言ってるか分からないのに、意味が理解できる状況を気持ち悪がった。
『私はただ、この星を守りたいだけだ』
呪いの戯言に耳を貸すなと言う加茂に、伏黒は低級呪霊のソレとはレベルが違うと言った。
『森も海も空も、もう我慢ならぬと泣いています』
『これ以上、人間との共存は不可能です』
『星に優しい人間がいることは彼らも知っています』
『しかし、その慈愛がどれだけの足しになろうか』
『彼らはただ”時間”を欲している”』
独自の言語体系を確立していると言う伏黒に、加茂は、狗巻を下がらせるように言った。
『”時間”さえあれば、星はまた青く輝く』
『人間のいない、”時間”』
『死して、賢者となりなさい』
危険すぎる欲しの守り人!!
感想
花御と、狗巻・伏黒・加茂の戦いが始まりましたが、全く歯が立たず心配です。
花御の言葉が、あまりにスケールが大きく、一瞬呪詛師との関係を忘れてしまいました。
五条を狙っている花御達が、これからどのように攻め込むつもりなのか気になります。