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コウノドリ285話のネタバレと感想!シンイチは前を向くことができるのか!?

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5月16日発売のモーニング2019年24号に連載中のコウノドリ285話のネタバレと感想です。

コウノドリ285話のネタバレとあらすじ

心の穴を憎しみで埋めることもできず、彼の上にはただ悲しみが堆積するばかり。

そばにいたいと願うほど、傷は深くなっていく。

 

「・・・シンイチ。マコさんが亡くなって・・・四十九日だってもうとっくに過ぎてるんだぞ」

シンイチの父が言った。

 

店のシャッターは閉められ、マコの祭壇の前で、明りも点けずに座り込むシンイチ。

部屋は散らかり、店の花もしおれていた。

 

「母さんとも話したんだが・・・、もう店を引き払って、実家に戻ってきたらどうだ」

 

シンイチに寄り添う、マコの気配。

 

「・・・それじゃ、先生、小野田さんの件はここまでですか?」

「うん・・・そだね」

 

そば屋で食事をとる弁護士の仲川達。

 

これ以上続けたら、弁護士費用以外にも、医師の意見書の費用やらで、小野田への負担も大きくなると心配する冨田だったが、仲川はお金の問題以前に、ペルソナ側に過失がないと考えていた。

 

まともな弁護士である自分から言わせれば、ペルソナを訴えること自体無理だと言う仲川に、富田は、自分でまともとか言ったことにつっこみながらも、小野田が納得するかと心配した。

仲川は、「裁判を受ける権利」は誰にでもあるから、そういう意味ではペルソナに過失があろうがなかろうが訴えるのは可能だと言った。

別の弁護士を頼んで訴える可能性をあげた冨田に、仲川は十分考えられると言った。

「そのときは変な弁護士に引っかからなきゃいいけど・・・」

 

夜、店先の花は全て枯れていた。

 

「ごめん・・・花・・・全部枯らしちゃったよ」

 

シンイチは、マコの遺影に向かって話しかけていた。

 

「マコ・・・、やっぱりオレ一人じゃダメだ。もう、この店閉めるよ・・・」

 

義母に、他の医師に見てもらったがマコの死因が判明しなかったことを報告し、謝ったたシンイチ。

義母は、自分達もマコの死因は今でも知りたいが、受け入れるにはもっともっと長い時間が必要だと言った。

 

義母は、マコの写真を見つめながら言った。

毎日マコの写真に話しかけていると、自分たちを心配しているマコの顔しか浮かんでこない。

マコはとても優しかったから、と。

 

「ちょっとずつ、私たちも前に進まなきゃ」

 

そう呟いた義母に、シンイチは、ペルソナにミスがあったのは確かなはずだと叫んだ。

「オレがもっといい弁護士を見つけて・・・絶対、マコの恨みを晴らしますから!」

 

「もう十分よ、シンイチさん」

義母もその夫も、ここまでしてくれたシンイチに十分感謝していた。

 

「それにマコは・・・誰かを恨むような子じゃなかったから・・・。きっと今のシンイチを一番心配していると思う」

 

その言葉に戸惑うシンイチ。

 

NICUの前に佇むサクラに、今橋が声をかけた。

気になるベビーがいるのかと聞く今橋に、ただNICUにいる子たちの顔が見たくなったと話すサクラ。

今橋は共感し、自分も小さな命を救えなかったときは、自分の無力さを感じると言った。

そして、命をなくしたご遺族と医師に溝ができてしまうのは仕方ないが、それが深まってしまった時は、医療から離れたいと思うこともあると続けた。

 

「そんなときには、少し離れたこの場所から、必死に生きているベビーたちを見るんです。そうしたら、もう少しだけここで頑張ってみようと思えるんです」

 

そう言ってサクラの背中を軽く叩くと、「私も・・・そんな毎日です」と言いながら去って行った。

 

サクラはガラス越しに、頑張るベビーの姿を見つめた。

 

シンイチは、通りかかった花屋の前で、ムスカリの鉢植えを見つけた。

 

”ムスカリって・・・、何か私みたいじゃない?”

 

ムスカリを手に微笑むマコの姿を思い出していると、「かわいい、ムスカリ~」と言う声が聞こえ、思わず目をやった。

「!?」

ムスカリに手を添えるマコの姿が見え、思わず「・・・マコ」と呼びかけたシンイチ。

 

「小野田・・・さん?」

話しかけられた女性が、シンイチの名前を呼んだ。

「え・・・」

戸惑うシンイチに、女性が名乗った。

「岡田です・・・マコ・・・奥さんの隣で入院してた・・・」

 

ムスカリを買った女性と一緒に、ベンチに座って話すシンイチ。

女性は、マコに勧められてムスカリを育て始めたのだと言った。

「それに・・・彼女が一番好きな花だって言ってたから・・・」

 

「マコさんのこと・・・聞きました」

無言のシンイチに、お店をやめるのか尋ねた女性。

「え・・・」

女性は、何度もシンイチの店の前を通り、休んでいることを知っていた。

 

入院中、「動けないのが一番辛いよね」と言った女性に、マコはこう答えていた。

 

『私はぉ店に出られないのが一番辛いな~。あそこは私が一番好きな場所だから』

『お店のカウンターに座ってね・・・、季節ごとに変わる花を眺める通行人を見るのも好きだし・・・、「疲れた~」って、配達から帰ってくる旦那を待ってるのも大好きなの』

『子供が生まれてね・・・旦那と3人で、そんな平凡な毎日を過ごすのが、私の夢なんだ』

 

女性の話を聞き、思わず泣き崩れるシンイチ。

「ごめんなさい、私・・・」

慌てる女性にシンイチが言った。

「いえ・・・ありがとうございます」

 

帰宅したシンイチはマコの写真を手に持って話しかけた。

 

「オレ・・・自分のコトばっかで忘れてた・・・。ごめんな、マコ・・・」

 

綺麗に片づけられ、色とりどりの花が咲く店内。

 

「お前が本当にいたかったのはここだったんだよな。花はまだ少ないけど・・・オレ、頑張ってみるよ」

 

お店の外には『OPEN』の文字が掲げられていた。

 

感想

奥さんとお腹の子供を亡くしてしまったシンイチや、助けられなかった事を悔むサクラの気持ちを思うと、とても胸が痛かったです。

でも奥さんの優しい性格を思い出し、前向きになってくれたシンイチ。

きっと、サクラも立ち直ってくれると信じています。

 

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