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くにはちぶ 第22話のネタバレと感想!かざりの仕掛けたゲームでたんぽぽは!?

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5月17日発刊の少年マガジンエッジ2019年6月号に連載中の『くにはちぶ 第22話 ~一千万?~』のネタバレと感想です。

前回の内容は下記からごらんください。

 

くにはちぶ 第22話のネタバレとあらすじ

 

かざりの放送を聞いて、たんぽぽの方を振り返るあざみ達。

 

「くにはちをやっつければ、一千万?」

 

愕然とするたんぽぽ。

 

『華厳さん!何してるの!』

放送室に止めに入った教師の声が放送された。

 

「今の放送は間違いです。悪質なイタズラなので・・・皆さん、真に受けないように!」

教師は話しながら、隣の置かれた札束を見た。

思わず生唾を飲む教師に、「興味あります?」とかざりが聞いた。

「センセ?」と覗きこむかざりに、「ありません!」と言う教師。

「そんな大金持ってきちゃダメでしょ!預かります!」と、アタッシュケースを掴もうとした。

だが、かざりはすかさず避けると、「一千万の鍵はココ!」と、自分の右手中指にかけた鍵を見せた。

 

「みんな放送聞いてくれた?誰にでもチャンスはあるよ!頑張ろうね~!」

かざりは教室に行く間も、生徒達を煽り続けた。

そして、教室に戻ると、人数が増えていることに気付き、「敵かな?味方かな~?」と言いつつも、ゲームへの参加を呼び掛けた。

 

教師がHRを始めようとするのを遮り、かざりはみんなを自分に注目させた。

「今からやり方を見せるから~。よく見ててね~!」

「何を・・・」

戸惑うあざみとたんぽぽ。

 

かざりはわざと机に自分の足を引っ掛けると、「やば~い、つまづいた!」と言って、たんぽぽに向けて液体を振りかけた。

 

驚くあざみ達。

 

「!?!?熱ッ!?」

制服や手の甲に液体を浴びたたんぽぽは、思わず叫んだ。

 

かざりの手にある瓶と、たんぽぽが熱がったことから硫酸だと気づいたあざみは、「洗浄!!」とたんぽぽに叫んだ。

「早く!」とたんぽぽを促したあざみに、役人が迫った。

「菊池あざみ。無視法違反で・・・」

だが、その言葉を遮るように、あざみはカーテンを掴んで言った。

「早く洗わないと穴があくよ。カーテン」

 

何とか逮捕を免れたあざみの元へ、かざりがやって来ると、派手に溶けないことを残念がった。

その言葉を聞き、あざみは竹刀をかざりの頭上めがけて振り下ろした。

だが、その竹刀をかざりは見事に両手で受け止めた。

驚くあざみ。

 

かざりは、あざみの竹刀を頭上で受け止めたままの姿勢で言った。

「みんな~、わかったかな~。どんなふうにやればいいかさ」

その様子を遠巻きに見ていた生徒達もざわつき始めた。

 

「ちょっと・・・何をしてるの?」

やっと止めに入った教師にあざみは言った。

「今、かざりが撒いたのは・・・多分硫酸ですよ」

驚愕する教師に、かざりのゲームに参加するのか聞いた。

「こんなのを野放しにして、無視してる限り・・・参加するのも同じですよ」

教師は一瞬言葉に詰まったが、かざりに、放課後に指導室に来るように命じた。

 

睨みあうあざみとかざり。

 

その頃、廊下の水道で頭から水を浴びていたたたんぽぽ。

そこへ、うすら笑いを浮かべた生徒達が多数やってきた。

思わず青ざめるたんぽぽ。

生徒達はたんぽぽを避けて左右に分かれると、上半身下着姿でびしょ濡れになったたんぽぽを嘲り笑った。

顔を赤らめながら、立ち去ろうとしたたんぽぽの足を、誰かがわざと引っ掛けた。

転んだたんぽぽの耳に、生徒達の声が聞こえてきた。

 

「ほんとだ、逮捕されない」

「この程度なら」

「何しても」

「邪魔」

「気持ち悪い」

・・・

 

「死んじゃうかも?」

くすくすと笑いながら放たれた言葉に、思わず青ざめるたんぽぽ。

 

あざみが気づき、廊下に出ると、倒れたたんぽぽの脇には役人が立ち、生徒達に何の話をしているのかと聞いていた。

生徒達は、一瞬黙り込むと、すぐに半笑いを浮かべながら「別に~?」「何でもないですよ~?」と立ち去って行った。

 

「ほんとに何でもないじゃん」

「やってやろうぜ」

 

去り際に放たれた言葉に、ショックを受けるたんぽぽ。

あざみは、座り込んだまま俯くたんぽぽを呆然と見つめていた。

 

「あざみちゃん、見て見て」

自分で作ってきたお弁当を机の上に広げ、あざみに、「少しはうまくなってない?」と聞くたんぽぽ。

「一緒に、ぺやっ」

座りかけたたんぽぽの発した言葉に、不思議に思うあざみ。

”ぺ?”

 

「った~~~!!」

たんぽぽはお尻を押さえて飛び上がった。

たんぽぽの椅子には画鋲が貼り付けてあった。

あざみは、それを見てくすくすと笑う女子生徒達に気付いた。

注意しようとして立ったその時、あざみの顔のすぐわきを缶が飛んでいった。

缶は中身を撒き散らしながら、たんぽぽの作ってきたお弁当に当たって弾き飛ばした。

「ウェーイ」

「すっげ!すっげ!」

喜ぶ男子生徒達を見て、驚くあざみ。

たんぽぽは、床に飛び散ったお弁当を見てがっかりした。

 

体育の授業でバレーボールをするたんぽぽ。

そこに向けてわざとボールを打つ男子を見て、教師が注意した。

さらに、ボール用のカートに乗り、凄い勢いで走る男子生徒達。

「ちょっと、何してるの。危ないでしょ!」

教師の注意も聞かず、真っ直ぐにたんぽぽへと向かうカート。

たんぽぽに当たる直前に男子生徒が飛び降り、バランスを崩したカートはたんぽぽへ向かって滑ってきた。

 

カートはたんぽぽのすぐ脇で倒れて止まっていた。

たんぽぽ震えながら、カートを直すあざみに向かって大丈夫だと言うと、「びっくりした~」と笑った。

あざみはそれを見て、たまらず男子生徒達に言った。

「おい、どういうつもり?」

反省する様子のない男子生徒達と、あざみがケンカになりそうになり、教師が止めに入った。

「先生!?こんな状態、放っておく気ですか!どんどんひどくなっていきますよ!」

「え?ええ・・・危ないわね・・・」

教師は、男子生徒達に授業中に遊ばないように注意した。

そんな教師に、あざみは、いじめがあっても放っておくのかと聞いた。

すると教師は、あざみに、いじめがどこにあるのかと聞いた。

「いじめられるようなことしなければね、いじめなんて起きるわけないでしょ!」

「・・・!?」

驚愕するあざみ。

たんぽぽは黙って俯いていた。

 

”誰も頼れない。私が何とかしないと・・・。私が・・・”

 

放課後、竹刀を手に、たんぽぽを護衛するあざみ。

 

”どこからでもかかってこい”

 

そんなたんぽぽ達の様子を、遠くから隠し撮りする画彩。

「大変なことになってしまった」

「ドーモー。面白いもの撮ってるね」

突然後ろから声をかけられ、焦る画彩に、男は話を聞かせてくれと言って名刺を差し出した。

 

あざみは、たんぽぽを見ていただけの男子生徒に、「何を企んでいる」と問い詰めた。

やりすぎだとなだめるたんぽぽの隣で、あざみは思いつめていた。

 

”私が、一人で守らないと”

 

その時、かざりの乗る車が生徒達の間を通り抜けてきた。

それに気付いたあざみに、かざりは手を振ると、思い切りアクセルを踏み込んだ。

たんぽぽに向かって急発進した車。

あざみは急いでたんぽぽの前へ飛び出した。

それを見たかざりは急ハンドルをきり、車はすれすれの所でたんぽぽ達の脇を通ると、横滑りしながら壁に激突した。

 

「危ないじゃない、あざみ」

そう言いながら車から降りてきたかざり。

「怪我してないね?良かった」

その額からは、血が流れていた。

「かざり・・・」

 

かざりは、しゃがみこんだまま呆然と見つめるたんぽぽに言った。

「ねえ?誰のせい?」

ショックを受けるたんぽぽ。

言い返そうとしたあざみの言葉を遮り、かざりが言った。

「あざみは、助けてるつもりなの?今や学校に来ることは、命の危険に晒すことよ。ただ無視されるのとはわけが違う」

かざりはふいにあざみを抱きしめると、どうして苦しめ合うのかと聞いた。

「助けようとするほど、お互いを不幸にするのに」

 

”私が・・・?”

 

あざみ、ゆらぐ。

 

感想

かざりのしかけたゲームにより、どんどんエスカレートする嫌がらせ。

それに負けじと笑顔を見せ、明るく振る舞おうとするたんぽぽをいじらしく思います。

そのたんぽぽを守ろうと、一人戦うあざみでしたが、かざりの言葉で気持ちに迷いが。

この後、あざみはたんぽぽを守り続けるのか、たんぽぽは登校するのか、今後の展開が気になります。

 

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