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問題の多い料理店のネタバレ!【ジャンプ読み切り漫画】キャラ設定からすでに笑える!

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問題の多い料理店

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2月4日発売の2019年第10号、週刊少年ジャンプに掲載されている読み切り漫画「問題の多い料理店」のネタバレです。

ネタバレ

日本料理

『雲湖(うんこ)』

 

最高の料理人とスタッフ、最高の食材を集め、店の外装・内装にも細部までこだわりぬいた、そんな素晴らしいオレの城が、いよいよ本日オープンを迎える。

 

オレは南雲涼也。

この店のオーナーでっす♡

 

スポーツカーで颯爽と現れた南雲は、腕時計を見た。

開店まであと一時間、準備も一段落しているだろうと、店に顔を出した。

 

だが、真っ暗に静まり返った店内。

 

誰もいない上に、準備をしている様子もなく、日付を間違えたかとスマホで日程をチェックすると合っていた。

 

オープニングスタッフが全員バックれたかと、焦る南雲。

 

「料理長なら来ませんよ」と、突然声をかけてきた男。

「だ・・・誰だ!?」と振り向いた南雲の目に映ったのは、どんよりとした空気をまとい、見るからにヤバそうな男だった。

 

「今頃みんな病院ですかね・・・クックック・・・」と不気味に笑う。

 

病院と言う言葉に驚き、男のヤバそうな雰囲気に、コイツが料理人達を病院送りにしたのかと疑った南雲は、どういう事だと聞いた。

すると男は、

「・・・ってさっき電話があったんですよ。あっ、僕、バイトの亜久津です」

と、電話を指差しつつ、自己紹介をした。

 

南雲は事態が飲み込めず、

「君が病院送りにしたんだよね?」と亜久津に確認するが、

「は?いや・・・違いますけど・・・」と普通に否定された。

 

”違うのかよ!!”

 

「え?君の仕業じゃないの!?料理人全員を病院送りに・・・」

「そんなわけないじゃないですか」

 

めちゃくちゃ黒幕っぽく登場して「ククク・・・」とか笑っていた事を指摘すると、亜久津は含み笑いをしながら言った。

「店の開店日に、料理人全員が入院がツボに入っちゃって・・クク・・」

 

「つぼるな!!全然笑い事じゃないんだよ!!」

ツッコミながらも、どうして皆入院したのかと聞く南雲に、原因はアレだと言う亜久津。

アレとは何だと聞くと、アレって言ったら決起集会だと言う。

「いや・・・知らないけど・・・」

 

亜久津が言った。

昨日お店の開店に向けて、従業員全員参加の決起集会があったんです。

「えっ・・・呼ばれてないけど・・・」

 

全員で河原でバーベキューをしたと聞き、呼ばれてないことにショックを隠せない南雲。

料理長はオーナーを呼ばないって言っていたと報告され、さらに傷つくが、結果的に行かなくて正解だったという亜久津。

 

突然、バーベキューのお肉を食べた人達が、次々と倒れていきました。

「えっ!?一体どうしてそんな・・・!」

 

亜久津は言った。

「原因は・・・肉が生焼けで全員お腹を壊したんです。あと冬場だからって肉を数日外に放置してたらしく、腐ってたみたいで・・・」

 

「料理人としてあるまじきミス!!」

 

亜久津は続けた。

料理長に生焼けじゃないかと指摘したが、料理長が「おけまる」と言ってつい。

あと途中、料理長が川で釣ってきて皆に振る舞ったグロい魚も、原因の一つだと思う、と。

 

「料理人としてあるまじきミス!!」

 

亜久津も行ったのに何で無事なのかと聞くと、「見ての通り、体は丈夫な方なので・・・」とニタッと笑った。

”全然見えねぇよ・・・”

 

お店の危機的状況を思い出した南雲。

延期を提案する亜久津に、延期は出来ないと言い切った。

『美食家 陸谷鉄斎』が来るからだった。

 

陸谷鉄斎とは、今もっとも影響力と権力をもった美食家で、認められれば一流レストランの仲間入りを果たすが、かなり厳しく激しい性格で、些細な粗相で潰れた店も数知れない。

 

ご招待しておいて延期になったら店は・・・と絶望する南雲に、自分は料理は出来ないとキッパリ言う亜久津。

南雲に、料理屋で働いてて料理できないのかと言われた亜久津は、逆に、料理屋経営してるオーナーはどうなんだと痛いところをついてきた。

南雲は言葉に詰まりながらも、2人で店を開けると提案したが、亜久津はもう1人いると言い、いつの間にか店先に立っていた男を紹介した。

 

「桐生さん。彼もあのBBQ事件の生き残りですよ」

料理人の帽子をかぶった桐生を見て、料理人がいたと喜ぶ南雲。

さらに、キリッとした面構えに只者じゃないと感じたが、あんな料理人を雇った覚えが無かった。

 

すると亜久津が桐生の元へと走り寄って言った。

「あーもう、違いますよ。それは料理人がかぶる帽子!バイトの僕らはかぶらなくていいんですよ」と桐生の帽子を外した。

 

「君もバイトなの!?」

 

亜久津に、開店は諦めるしかないと言われた南雲だったが、桐生の手が包帯でぐるぐる巻きなのを見て、手刀で調理するタイプなのかと期待した。

だが、勘違いしない方がいいと亜久津が言った。

あの顔に騙されて一回包丁を持たせたらあの様です、と。

「ただの怪我!?」

 

自分も桐生も料理ができないから諦めるしかないという亜久津に、諦められないと言って、冷蔵庫の中の高級食材を見せる南雲。

 

だが亜久津は全部腐っていると言う。

誰かが冷蔵庫のコンセントを抜いて、代わりにニンテンドースイッチを充電していた。

 

「誰だ!!?」

 

スイッチのせいで食材が全部ダメになった事と、職場でガッツリ遊ぶ気な事に激怒し、一体誰がこんな事をと頭を抱える南雲を見て、無言で充電の終わったスイッチを見せる桐生。

 

「お前かよ!!」

 

ゴミ箱に捨てられた高級食材を前に、もう終わりだと嘆く南雲。

料理人もいない、食材もない、そして時間もあと30分しかないという状況に、自分の城は開店を待たずに脆くも崩れ去ったと絶望した。

 

すると、残された手は1つだと亜久津が言った。

 

期待して顔をあげた南雲に、陸谷にこう言うようにと言った。

「この食材は腐ってる。食べられないよ。明日もう一度来て下さい。本物の料理を食べさせますよ」と、料理漫画の真似をした。

 

「どこの新聞社社員だよ!!」

 

そろそろ帰っていいかと聞く亜久津を引き止め、どうせダメなら全部やってみようと覚悟を決めた南雲は、2人に買い出しを頼んだ。

スーパーでもどこでもいいから10分以内に買えるだけ買ってくるように指示し、自分は料理人を探したが、1人もつかまらなかった。

 

そこへ、食材を買った二人が帰ってきた。

良いのは買えたかと期待して走り寄った南雲だったが、阿久津が自信満々に取り出したのは、手軽に食べれる冷凍食品だった。

 

”冷凍食品!!”

 

誰がそんなの買って来いって言ったと怒鳴る南雲に、じゃあ何を買ってくれば良かったのかと聞く亜久津。

肉とか魚とかの食材だと言う南雲に、誰がそれを調理するのかと聞いた。

料理人が見つかってないことを見透かされ、逆に服装まで責められる南雲。

 

だが、亜久津は他にも色々買ってきたと言った。

またまた期待した南雲に、阿久津が見せたのは駄菓子だった。

 

”駄菓子!!”

 

文句を言おうとした南雲を制して、阿久津は考えがあると言った。

普段良い物を食べてる金持ちや食通に、逆に普段全く食べないだろう30円の駄菓子を食べさせ、「こんなの初めて食った!!美味すぎるー!」という展開を狙っていた。

 

「現実をなめるな!!」

あんなの漫画だけの話だし、そもそも料理店で駄菓子出す時点で侮辱しかないと怒鳴る南雲。

この状態で店を開くこと自体がそもそも侮辱だと言う亜久津は、それでもダメだった時はこれしかないと、期待する南雲の目の前に取り出したのは履歴書だった。

 

「本当にダメだった時のやつじゃねぇか!!」

 

これで全部かと南雲が袋を逆さにすると、中からポロッと落ちてきたものが。

たばこだった。

無言で拾い、ペコッと頭を下げる桐生。

 

「殺すぞ!!」

 

万策が尽き、もう終わりだと魂が抜けたようになった南雲に、もう1つ残っていると言う亜久津。

もう騙されないと言いかけたその時、チャイムが。

 

「間に合ったみたいですね」

亜久津は、オーナーが料理人を見つけられないと思い、何件か心当たりに電話して来てもらったと言った。

冷食もいいが、ちゃんと料理人が作った料理も必要ですから、と。

 

感激した南雲は急いで出入り口へと向かった。

”そうだ・・・料理人さえいれば・・・!”

玄関の外にいたのは・・・

 

「お待たせしました。ピザファットです。Lサイズのピザ一枚で3800円になりやす」

 

「出前じゃねーか!」

 

怒鳴る南雲に、ご要望通り料理人が作った料理じゃないですかと言う亜久津。

この際出前はいいが、日本料理屋なのになんでピザなんだとツッコむ南雲。

開店に間に合うのがピザしかなかったのだった。

 

その間、一人スイッチを楽しむ桐生。

 

短時間でも結構集まったと満足気な亜久津。

最初は絶対無理かと思ったが、オーナーが諦めなかったおかげでここまで来る事が出来ました、と言った。

そして、「なんだか僕も信じてみたくなりました、奇跡を・・・!」と微笑んだ。

 

「起こらねーよ!!!」

 

そしていよいよ陸谷が来店した。

「先付になります」

「焼物になります」

次々と運ばれる料理を見て、陸谷が目を見開いて言った。

 

「素晴らしい!今まで食べた事のない味だ!!」

 

「何でだよ!!」

 

『上手くいきました』

 

感想

登場人物のキャラ設定からすでに笑えます。

亜久津・桐生のボケと、南雲のツッコミが絶妙です。

そして、タイトル通り数々の問題が起こる中、結局上手くいってしまうところが良かったです。

 

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