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親愛なる僕へ殺意をこめて第33話のネタバレと感想!想像を絶するほどの親からの虐待を受けていた京花の過去が明らかに!?

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親愛なる僕へ殺意を込めて33

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2月4日発刊のヤングマガジン2019年10号に連載中の『親愛なる僕へ殺意をこめて第33話』のネタバレと感想です!

前回までのあらすじ

「猟命殺人鬼の息子」として、この世に生を受けた20歳の大学生、浦島エイジ。

彼はもう一人の自分「B」がやったと思わしき数々の出来事に強烈な不安を感じて、その足 取りを追い始る。

 

ある日、彼女の雪村京花のことを不審に思ったエイジは京花の後をつける。
そのとき自身も通う精神科医から京花が出てくるところを目撃する。

 

詳しく知りたくなったエイジは京花と食事をしているとき、こっそり京花の手帳を見てしまう。

手帳に記入されていた場所に行ってみると、そこは児童養護施設だった。

 

そこで、話を聞いたエイジは京花が公園で保護され、自身と同じように児童養護施設で育った過去を知る。

そのことを京花に正直に話すと、ある団地の一室に連れてこられた。
京花の生まれ育った家なのかと聞くと、京花は首を横に振り押し入れを指差す。

前回話は下記からご覧いただけます。よかったらどうぞ。

ネタバレ

「オオオ
お・・・押し入れの中で・・・ 生まれ育った・・・?」

怯えた様子で京花の話しを聞くエイジ。

 

京花が生まれて間もなく、母親からの虐待が始まった。
当時、京花の居場所は押し入れの中。

この暗くて狭い四角の中が京花の世界のすべてだった。

 

手を伸ばせばすぐそこに・・・ “世界の終わり”に触れることができた。

 

外の世界と京花の世界をつなぐ唯一のものは、1年に一度漂ってくる甘い花(キンモクセイ) の香り。

 

外の世界は京花にとっておとぎ話のような世界だった・・・ おとぎ話のように・・・
“残酷な”という意味で――。

 

 

――当時の京花。
ゴウン ゴウンと回る洗濯機。

蓋の開いた洗濯機からは小さな手が伸びる。

洗濯機が終了を知らせる音が鳴ると同時に、ゲホッゴホッとむせながら中から出てくる京花。

 

「まだ臭うね」

自身の鼻をつまみながら、そう言う母親は洗濯機の前で立ちすくむ京花に罵声を浴びせる。

「何ボーッとつっ立ってんだ
さっさと外で体 乾かして来いよ!」

裸のまま、ベランダに立つ京花。
すると突然、母親は京花の頬を殴る。

ベランダの真ん中に立つ京花が、目立つことに腹をたてたようだ。

「お前の存在が周りにバレたらどうするんだ!」

母親は京花の髪を引っ張ると、ベランダの端に座らせる。

ボサボサで伸び放題の髪、痩せこけた頬、体を両手で抱きしめカタカタと震える京花。

父親が仕事から帰宅し、話す声が聞こえる。

「おかえり ねぇパパ
ご飯の前に洗濯物」

干してある洗濯物を取り込むため、ベランダに出てくる父親。

京花と目が合うがそのまま、洗濯物を物干し竿から外し部屋に戻って行く。

夜になり、押し入れに戻った京花。

「凛ちゃーん
ご飯できたわよー」
母親の声にドタドタと走る姉妹の足音。

押し入れの扉がススッと開くと、鼻をつまんだ凛が京花のご飯を置く。

汚いお皿に生ゴミのような得体の知れない食べ物。

「ねぇママ
あの子まだ臭いよ」

扉を閉め食卓に戻る凛。

「やっぱり?
今日洗濯したばかりなのにね」

 

真っ暗闇の押し入れで、得体の知れないその食べ物を素手で無我夢中に食べる京花。

「でもしょうがないか
アイツは心が汚いから」
「そんなことより・・・」

「さすが!ママの子ね・・・」 食卓から楽しそうな声を聞きながら、涙や吐き気が京花を襲う。

「ああああああああぁぁぁ」
京花は両手で自身の首を絞めた。

 

――

「私は死ねなかった 自分の首を締めても・・・ 壁に頭を打ち付けても・・・ 私は私を殺せなかった・・・」

京花の壮絶な過去を聞いたエイジは言葉に詰まる。
しかし、何故か京花の表情は明るい。

「でも安心して!
このおとぎ話にもちゃーんと白馬の王子様が登場するの!

それはねエイジくん」

頬を赤くするエイジだが、すぐに絶望へ突き落とされる。

「――のお父さん」
(つづく)

感想

謎だった京花の過去が、次々と明らかになってきました。

公園で保護され児童養護施設に入園した京花は自身のことは話さなかったため、親から虐待
を受けていたと想像はつくものの真実かどうかはわかりませんでした。

しかし、京花の口から出た話は想像を絶するほどの親からの虐待。
狭い世界が京花を追い詰め、殺そうとしていました。

洗濯機で回されるシーン、自身の首を絞めるシーンはこちらも息が止まるほど苦しかったです。

しかし、そこまで暗く話さない京花。 猟奇殺人鬼(エイジの父親)との間になにがあったのでしょうか・・・?

これ以上、京花の苦しむ姿を見たくない反面、エイジにも辛い思いはさせたくないですね・・ ・。

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