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私の正しいお兄ちゃん第4話のネタバレ!こんな予感はしていたような、間違いであってほしかったような…衝撃!

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私の正しいお兄ちゃん4

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2月1日発刊のBE・LOVE2019年3月号に連載中の『私の正しいお兄ちゃん#4』のネタバレです。

前回の内容は下記からご覧いただけます。

ネタバレ

理世が小学生のころ。

祖母と近所の目を嫌がって恋人ができると理世の母は家に帰ってこなくなった。

突然帰ってきた母は、こたつで宿題をする理世の後ろから両手で理世の頬を包み込む。

理世が振り返ると母は理世を抱きしめる。

「また違ったぁ
ママの運命の人じゃなかった」

黒と金が装飾がきれいなルージュ。

お気に入りのリップをつけた母は幸せそうにワンピースの裾を少し持ち上げ、理世に見せな
がら聞く。

 

「理世どお?
子供がいるようには見えないでしょ?」

ニコリと微笑む理世を見た母は千鳥柄のコートを着て大きなバックを持つ。

「じゃあ行ってくるわ
今度こそ絶対に幸せになってみせるからね
理世も応援してくれるでしょ?」
理世は頷き、母を見送る。

 

部屋に戻った理世は、ベッドで転がっている恐竜のぬいぐるみを腕に抱く。

“理世じゃだめだから
理世はお母さんの幸せにはなれない お母さんが理世をあきらめるのわかるよ
理世が生まれてもお父さんは変わらなかったんだよね”

自分にそう言い聞かせていると

「理世がいればいいよ」 そう言って笑う兄の顔が頭に浮かび、目に涙を溜めた。

 

 

――現在。 理世は兄が亡くなったことを知り、絶望の淵に立たされていた。 バイトを無断欠勤した理世。 そのことを知った海利は仕事が終わると慌ただしく理世の家へ向かった。 何度かチャイムを鳴らし、やっと扉を開けた理世はひどくやつれていた。 心配する海利に理世はぶっきらぼうに答える。

「もういいから
全部どうでもいい
もう お兄ちゃんがいないから
なにも頑張らなくていいの・・・
バイトも辞めるんで」

そう言って、扉を閉める理世を止めようと手を伸ばす海利。

理世の肩に触れると、体は冷えており視点も合わない。

海利は理世の両肩を掴み揺さぶると、

「こっちを見てよ!」
と、声を荒らげる。

「うるさいなぁ
海利さんには関係ないでしょ
海利さんなんて
お兄ちゃんに似てるから好きになったんだもん
もう ほっといて」

理世の言葉に海利は更に声を荒らげた。 「ほっとけるわけないだろ!」 そう言って、冷えきった部屋に入る。 暖房を付けると、理世をベッドに寝かせ布団をかける。

「服 寝にくくない?
・・・お兄さんいなくなったって・・・」

理世をぽんぽんしながら、先程の理世の言葉の意味を問う海利。

理世は立花に見せられた写真と兄の背中の火傷が同じだったことを伝え、布団に包まる。

兄がいなくなり、自分一人になってしまった理世は布団が冷たく感じガタガタ震える。

 

“これから この冷たさの中で

一人で生きてかなきゃならないんだ”

海利は理世が風邪をひいてるのかもしれないと思い、上着を脱ぐと布団に入り理世を後ろか
ら抱きしめた。

 

理世の腕をさする海利に、兄を重ね海利の方に体を向けると抱きしめ返す。
時間が経つにつれて、理世の体温は上がり呼吸が荒くなる。

 

これからもっと熱が上がるかもしれないため、今のうちに色々買ってこようと海利は部屋を出る。

買い物を終え、部屋に戻ると理世がベッドから落ちそうになっている。
海利は慌てて布団に戻すと理世が腕にぎゅっとしがみつく。

「お兄ちゃん

いなくならないで・・・」

そう、泣きながら訴える理世をそっと抱きしめ布団に入った。

 

“あったかい

いつものお兄ちゃんより”

ふと目が覚めた理世は、目の前で眠る海利を見て兄のいないこの現実に戻り、涙が流れた。

目を開ける海利。

 

「理世ちゃん・・・

・・・似てるならお兄さんの変わりでもいい」

海利の言葉を聞いて、首を横に振る理世。

 

「・・・だめです

私がなにもしてあげられない」

 

海利はそれでもいいという。

 

「いてくれるだけでいいよ

僕を否定しないでただそこにいてくれる

理世ちゃんがいてくれれば眠れるから」

昔、兄が言ってくれた言葉と同じ言葉に理世はまた涙を流し、海利の頬に手を伸ばす。

ずっと触れていたいと、見つめ合う2人は自然とキスをした。

重なり合い、何度もキスを繰り返していくうちに人の体温は覚えている以上に暖かいことを
知った理世。

 

「ずっとここにいてくださいね
どこにも行かないでください」

人を殺した海利に、そんな言葉を言うのはどういう意味なのか理世はちゃんとわかってい
る。

海利は理世の言葉に、頷いた。

 

 

――理世は、バイト先に体調が悪かったことを連絡するとシャワーを浴びる。 その間に布団を干した海利は、上着を着てシャワーから戻った理世に言う。 「僕はやらなきゃいけないことがあるから
ちょっと部屋行ってくる」 何かを察した理世は、自分にも背負わせて欲しいと一緒について行くことに。

 

 

――海利の部屋に着き、何かがしまわれている扉を開ける海利。

積み重なっているダンボールの中には、海利が殺した「あいつ」の荷物が入っている。

なににも執着しなかったあいつが唯一大事にしていたもの。

これを処分するということは、あいつが生きていたことを無くすということ。

 

誰も悲しまないと思ってあいつを殺した海利、しかし誰かがあいつの死を悲しむなら罪を償わなくてはならない。

 

「僕は逃げ切るって決めたから・・・
あいつとの繋がりになるものはすべて処分する
マサキのものは」 理世は最後の言葉に表情が固まり、海利が握っているものに目を向ける。

 

―― 幼い頃、兄の持っていた恐竜のぬいぐるみを真似て布の切れ端で小さな恐竜を作った。 優しい兄は自分のぬいぐるみと交換してくれた。

 

 

――

その理世が作った恐竜を海利が持っている。 がくっと理世は座り込む。 “2年まえ富山で死んだお兄ちゃん 2年まえ富山で人を殺した海利さん
お兄ちゃんだ” 体調がすぐれないのかと心配する海利を見つめる理世。 “お兄ちゃんが死んだのは 海利さんに殺されたからなんだ”
(つづく)

感想

唯一、自分のことを必要としてくれた兄がいなくなってしまった理世。

兄と再会することを糧に今まで頑張ってきた理世の悲しみは計り知れないですね。

それでも同じように必要としてくれる海利と一緒にいようと決めた理世。

 

やっと心を許し、海利の過去も背負おうと決意した矢先の衝撃の事実に気持ちが追いつかない私です・・・。

何故、理世の兄を誰からも必要とされてない人だと思ったのか。 2人の間になにがあったのか。

もしかして、妹だと知りながら理世と一緒にいた・・・? そんなことはないと願いますが、2年前の真実が気になりますね。

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