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私の正しいお兄ちゃん6話のネタバレと感想!海利の過去が明らかに!

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5月1日発刊のBE・LOVE2019年6月号に連載中の『私の正しいお兄ちゃん#6』のネタバレと感想です。

前回の内容は下記からご覧いただけます。

 

『私の正しいお兄ちゃん』6話のネタバレとあらすじ

”もっと海利さんを憎まなきゃ”

 

理世は鏡に映った自分の顔を見ながら考えていた。

”ひどいクマ・・・”

 

”10年以上も心の中で大切に思っていたお兄ちゃんと、親しくなって数カ月程度一緒にいただけの海利さん。比べようもない”

 

クマを化粧で隠すと、部屋を出た理世。

 

”私にとって、そんな程度の存在だったの、お兄ちゃんは。それじゃお兄ちゃんが、あまりに可哀想・・・”

 

その時、階段から足を踏み外した理世を支えた男。

「あっぶねー」

立花だった。

 

「立花さん・・・。すみません、寝不足で・・・」

謝る理世を見て、俯く立花。

 

”・・・立花さんに、警察に言ってしまったほうがいいのかもしれない、海利さんのこと”

”最初から、私一人では、抱えきれないものだったんだ”

 

「ごめん!」

 

急に頭を下げた立花に、驚く理世。

 

「ほんとごめん。お兄さんのこと勝手に調べたうえ、亡くなってるかもなんて大事な情報、調査せず与えて・・・。ショックだったよね」

 

間違いだったからよかったと言う立花を見て、否定したまま訂正してなかったことを思い出した理世。

 

”・・・そもそも、この人が調べたりしたから・・・”

 

「・・・ほんとですよ。なんで調べたりしたんですか。お兄ちゃんが死んでるかもとか、考えなかったんですか。お兄ちゃんが死んで・・・死んで。死・・・」

 

理世の脳裏に浮かぶ、兄の笑顔。

”死んでいた。お兄ちゃんは”

 

優しく微笑む海利を思い出した。

”殺したのは海利さんで”

 

兄と一緒に過ごす事を想像した。

”もう、思い描いていた幸せな未来は来なくって”

 

眠ることができずに布団の中で考える自分を思い出した。

”私は一人で。海利さんを許せないから。どこまでも一人で”

 

【なんで、なんで、なんで】

 

目から溢れだす涙。

 

”大事なものなんてすこししかない。なのに、なんでそれが奪われていくの”

 

立花は焦り、理世に向かって言った。

「木崎さんが・・・お兄さんのこと、すごくすごく大事に想ってたから。会わせてあげたかったんだ」

 

仕事柄、いろんな家族に触れる機会があるが、純粋に思い合える家族が当り前ではないと語る立花。

「お兄さんにも、あなたは幸せだよって、伝えてやりたかったんだ」

 

立花の言葉に、また涙が溢れだす理世。

 

”お兄ちゃんが大好きだった私の気持ち”

 

理世は涙を拭って呟いた。

「うん、大事だったの・・・」

 

”認めてくれる人がいた・・・”

 

当たってしまったことを謝る理世に、自分が悪いと謝り返す立花。

 

海利が兄を殺したことを知らないまま、一緒にいるなんてできなかったと思った理世。

 

「・・・お兄ちゃんと望む再会ができなかったとしても、それでもちゃんと生きていってほしい。お兄さんが悲しまないようにとか、お兄さんを想いながらとかでもいいし、単純に幸せになるためでも。なんでもいいから、生きていく理由を決めて」

 

立花の言葉に、少し困る理世。

 

”・・・それは、あまりに”

「・・・難しそう」

俯く理世。

 

”でも目的なら、今はある”

 

【証拠を確保して、どうしてお兄ちゃんを殺したのか、海利さんを問い詰める】

 

”ごめんなさい、立花さん。やっぱりまだ、警察には行けません”

 

眠りに落ちそうになった理世の耳に、突然飛び込んだ猫の鳴き声。

驚いて目を覚ますと、外から、猫達をなだめる立花の声が。

思わず吹き出し、ベランダから外を覗くと、そこには猫を抱えた立花がいた。

 

「ごめん、起しちゃった?市民の安眠は俺が守るから・・・!」

 

そんな立花の様子を見て、理世は気付いた。

”私の眠りを守ってくれる人は、お兄ちゃんと海利さんだけなわけじゃないのかもしれない・・・”

 

バイト先でレジを打つ理世の元に、「お疲れさま」と言って現れた立花。

驚く理世に、立花は、こっち方面に用があったから寄ったんだと微笑んだ。

 

仲良さそうに会話する2人の様子を、作業をしながら窺う海利。

そこへ、ハミガキについて訪ねてきた少女。

 

それに気付いた立花が、海利のことを「本当にバイトの人だったんだね」と理世に言った。

少女と海利を見つめる立花。

 

外で寒さに震えていた理世を、強引に店の倉庫内へと引き寄せた海利。

「海利さ・・・」

 

理世の顔に、自分の顔を近づけて言った。

「どういうつもりなの。あいつ・・・警察と親しくして」

戸惑う理世に、さらに続ける海利。

「一緒にいれなくなったらどうするの・・・」

 

「ちょっといいか?」

そこへ現れた立花。

 

「・・・!」

驚愕する海利と理世。

立花は、「聞きたいことがあるんだけど」と言いながら、警察手帳を見せた。

 

【立花さん、だめ。まだなにも聞けてない】

 

「さっきのあの子。ホラあそこ。ホームセンターの駐車場にいる子。よく来るのか?」

立花の言葉に拍子抜けする2人。

少女は少年課で捜してた子だった。

海利は焦りながらも、少女が帰っていないようだと言った。

立花は、少女が家出の常習で親御さんから相談を受けている事を説明すると、いつも一人でいるのかと尋ねた。

海利は、男性に声をかけられてるのはよく見られるが、誰かについていく様子はなく、店長と相談してそっとしておいていると言った。

 

少女と一緒にいる男を見て、やばいと感じた立花は声をかけた。

少女に注意をしただけの立花に、補導はしないのか聞く海利だったが、立花は、未成年を拘束するのは簡単じゃないと説明した。

少女に何か起こることを心配する海利は、各所と連携を取ろうとして電話をする立花に言った。

 

「規則に法っていても、それで救えなかったらそんなの正しくない。僕はもう正しいと思うことを曲げたくない」

 

そう言って、少女と男の元に駆け出した海利。

少女について行かないように説得する海利を、男が殴った。

そして少女を無理やり車に乗せようとする男を、立花が捕まえた。

 

海利の殴られた頬を冷やしながら、「無茶しないでください」と半泣きで言う理世。

 

”私、なんでこんなに心配してるんだろう”

 

「大丈夫だよ、理世ちゃん。なんともないよ。ね」

海利はそう言って、優しく理世の手を握った。

 

「大丈夫じゃねえよ。お前のやり方は間違ってる」

立花の言葉に、少女を助けたと反発する海利。

 

立花は、海利の目を真っ直ぐ見て聞いた。

「お前はなにを否定したいんだ?」

 

立花の言葉に、海利は、自分の過去を語り出した。

 

「・・・幼い頃は」

 

【正しさは単純で、僕はそれを素直に行使できて、周りの皆もその正しさを指示してくれました】

 

「でも、あるときわからなくなった」

 

【その先生は、頼りなくはあったけど、一生懸命さに好感を持っていた】

 

学生時代の海利に手伝いを頼む若い女教師。

 

いつも頼ってしまうことを謝る教師に、海利は、先生の丁寧な授業が好きだと言った。

海利の父は県の教育委員会の教育長であるが、海利がプレッシャーにも強い事に感心する教師。

海利は、自慢の父に応えられる自分でありたいと言った。

 

【なのに、性的暴行で彼女が父を訴えたんです】

 

どういうことなのかと父に迫る海利。

裁判で事実が明らかになる前に、真実を離してほしいと懇願した。

だが父は自分を信じるように言い、間違っているのは彼女だし、被害届もすぐに取り下げられると言った。

 

なにが正しいかわからなくなり、どちらも疑いたくなかった海利。

 

『私は嘘なんて吐いてないわ!』

叫ぶ教師に、裁判で闘うのかと聞く海利。

すると教師は、動画を撮られ、取り下げないと公開すると脅されていることを海利に話した。

ショックを受けた海利は、教師に、届の取り下げを待つように言った。

父のパソコンからデータを手に入れるつもりだった。

 

【データがあるなら、それで判断できる。僕がどちらを信じるべきか】

 

動画を見つけて驚愕した海利の元へ、父が現れ、海利の頬を殴った。

倒れ込んだ海利は、間違っているのはあなただと叫んだが、同意はあったと言い訳する父。

彼女の意識がなかったと反論する海利に、父は、強固に抵抗しない限り強姦は成立しないと判例が示していて、自分は間違っていないと言い切った。

彼女は自分の正しさを証明できず、被害届を取り下げて無かったことにするほうが、彼女の傷は浅くて済むと言う父の言葉に、海利は納得せざるを得なかった。

 

データを奪うのを諦めた海利に、教師は言った。

『・・・信じた私がバカだったわ。あんたはあいつの息子だもの。どうせあいつと同じなのよ』

恨みのこもった目に、ショックを受けた海利。

彼女は被害届を取り下げ、教師も辞めた。

 

「正しいのはどちらかわかっていたのに、どうして自分を曲げてしまったんだろう。僕は父とは違うと示さなければ、父と同じ側の人間になってしまうんです・・・!」

 

『親に反発して、高校途中から行かなくなっちゃったから』

そう語った海利の言葉を思い出し、「これのせいだったんだ」と納得した理世。

 

その時、海利の頭を力強く撫でながら立花が言った。

「もうそんなことしなくていいんだよ。お前は親父とは違うよ。お前、頑張ったよ」

立花の言葉を聞いて、海利が言った。

「・・・あのとき、あなたがいてくれたら。そう言ってくれる誰かがいたら、今となにか変わってたのかな。あいつにも、あなたみたいな人がいたら・・・」

 

「あいつ?」

不思議そうに聞き返した立花に、慌てて「知り合いにそういうやつがいただけだ」と言い訳する海利。

 

帰ろうとする理世に、海利のことを危ういと心配する立花。

成人だから自分達の手はいらないだろうけど、ほっとけないと言う立花の様子に、焦りを覚えた理世。

 

【・・・早くしなきゃ】

 

”早く捕まえてもらわなきゃ。これ以上、海利さんのことを知るまえに。情が移ってしまうまえに”

 

帰宅し、信号のところでスマホを出した際にイヤホンを落としたと言う理世に、海利は自分が見に行くと言って部屋を出て行った。

 

【うん、海利さんなら、そう言ってくれると思った。海利さんは、優しいから】

 

理世は慌てて押入れを開けると、中にある段ボールを開いた。

 

”証拠。証拠・・・!”

 

中から、恐竜の人形『がお~』を見つけ出した。

段ボールに蓋をし、日記を探す理世。

 

「理世ちゃん。なにしてるの・・・?」

玄関には海利の姿が。

 

脈打つ理世の鼓動。

 

理世は決意し、海利の方を振り返り言った。

 

「海利さん。聞きたいことがあるんです。海利さんはどうして、その人を殺したんですか?」

 

目に涙をためて尋ねる理世を、困った表情で見つめる海利だった。

 

感想

海利の過去が明らかになりました。父を尊敬していた海利にとって辛い経験だったと思います。

立花の反応を見て、情が移らないうちに証拠を見つけようと焦る理世でしたが、海利に見つかってしまいました。

理世の必死の問いに海利がどう答えるのか、とても気になります。

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