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約束のネバーランド 120話のネタバレと感想!鬼の正体とは!?ザジやハヤトが生まれた理由も!

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約束のネバーランド120

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2019年第9号、週刊少年ジャンプ連載の「約束のネバーランド」120話のネタバレです。

前回話のネタバレは下記にまとめているので、まだの方はどうぞ。

ネタバレ

”鬼とは何なのか”とのノーマンの問いに、そういう怪物ではないのかと不思議に思う仲間達。

 

”なぜ鬼は人間を食べるのか”

”食べなければならないのか”

 

エマはノーマンの言葉の意味を考えた。

 

「奴らは、ヒトを食べなければ、あの姿も形も保てない。形のない怪物なんだよ」

 

ノーマンは語り出した。

 

最初の姿は誰も知らない。

恐らく『細菌』に似た何かだった。

”分裂”により数を増やした細菌が、”突然変異”、そして”遺伝子の水平伝播”。

”遺伝子の水平伝播”とは、他の生物の遺伝子を、時に種を超えて取り込むこと。

 

”彼ら”の進化もそれに似ていて、食べることで進化する。

食べることで遺伝子を取り込み、その形質を受け継いだ。

虫を食べては虫の、魚を食べては魚のような何かになり、それを繰り返す中で様々な形へと進化していった。

 

そして”彼ら”はやがて、ヒトを食べた。

そうしてヒトに似た姿と、高度な知能。言葉と文化を獲得した。

人間は”彼ら”の最大の好物となり、みるみる人間を超え、人間の天敵となった。

 

驚異的な速度で進化・変容を遂げて圧倒的存在になり、人間は”彼ら”を畏れ、『鬼・怪物・悪魔・神』と様々な名で呼んだ。

 

しかし”彼ら”の早すぎる進化の代償は、食べ続けなければ形質を保っていられないことだった。

 

人間の味を、知能を、形質を欲して、人間を食べ続ける。

”約束”の締結を経てもなお。

 

それが鬼の正体。

 

ノーマンの話を聞き、それぞれの思いを口に出す仲間達。

そんな中、これだけ複雑な生物と化してなお、そこまで柔軟な遺伝子の組み換えか可能なことに驚くレイ。

それに同調するノーマン。

 

そしてさらに続けた。

その分良くも悪くもすぐに遺伝情報が書き換わる、きわめて不安定な生き物だと。

だから農園を潰せばいずれ鬼は滅ぶと。

 

驚愕する仲間達。

 

ノーマンは続けた。

この1000年、粗悪な量産肉を食べ続けて、下級の鬼達の形質保持能力は輪をかけて弱まっている。早い個体なら半年もヒトを食べなければ、知恵を失い、野に返る。

質の悪い量産肉と、それに対する下級鬼の不満は、今や鬼達の社会問題になっていると。

 

エマはノーマンが農園を潰している理由を理解したが、全ての農園を潰すことは不可能ではないかと疑問視するギルダ。

だがノーマンは出来ると答えた。

 

ザジの力を見たか聞くノーマンに、エマは、ザジが刀で鬼を一撃で三体も斬り斃していたと言った。

 

ノーマンはザジがラムダの実験の副産物だと説明した。

もっと多種多様な高級肉を、質の良い量産肉を、食欲と実用に伴って鬼が求める人肉を、鬼の5つの貴族と、ラートリー家が手を組み、ありとあらゆる手立てで、手段を選ばず生み出している。

それが『試験農園ラムダ7214』だった。

 

くり返される投薬と実験、品種改良・・・その過程で筋肉や神経系感覚などに置いて、異常な発達、変則的成長を見せる個体が次々と発生した。それがザジやハヤト達だった。

だが、ジンやハヤトはラムダではなく、その系列の新型量産農園で生まれたのだった。

 

ハヤトやジンの足の速さや、アダムの怪力と回復の早さは、鍛えれば鬼にも勝る戦力になる。

高級食用児の知恵同様に、皮肉にも全て鬼がくれたのだと話すノーマン。

 

彼ら、”イレギュラー”を確保する意味でも、まずラムダと系列農園から襲い解放した。

今このアジトにいる子供たちの何割かは未来のザジだった。

 

ノーマンはラムダの檻でずっと考えていた。

 

”ないならつくろうよ”

”変えようよ、世界”

幼いころ、エマが言った言葉。

 

エマならきっと、家族みんなで笑って暮らせる未来を、そのためにも自分や家族だけじゃなく、全食用児を救う道を望むだろうと。

「でしょう?エマ」と微笑むノーマン。

 

微笑み返すエマと仲間達。

 

ノーマンは言った。

家族も仲間も全食用児が笑って暮らせる未来をつくり、エマやレイやみんなと、今度こそ一緒に生きたい。

そのための最善の方法は何か考え、これが僕の答えだ。

策は既にある。武器戦力、その他手配、準備はできている。

 

”人間の世界へ逃げるよりも何よりも、未来永劫、最も確実に、最も安全に、全食用児を救える方法”

 

『鬼は滅ぼす。絶滅させる。』

 

「大人になれない世界はもう終わり。鬼世界に、全食用児の楽園を築こう」

 

期待に胸を膨らませる小さな子供達と、驚くエマだった。

 

夢を、現実に。彼の鮮烈なる最善・・・

 

感想

鬼の正体に驚きました。

でもそれ以上に、投薬や実験で食用肉としての子供達がつくられ、その副産物としてザジやハヤト達が生まれたということが衝撃的でした。

ノーマンの計画が成功することを祈っています。

 

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