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約束のネバーランド127話のネタバレと感想!ノーマンの考えとエマの考えが…

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3月18日発売の2019年第16号、週刊少年ジャンプ連載の「約束のネバーランド」127話のネタバレと感想です。

 

前回話のネタバレは下記にまとめているので、まだの方はどうぞ。

 

約束のネバーランド127話のあらすじとネタバレ

 

約700年前・・・

 

農園からの人肉を待つ、鬼の一家がいた。

もう2年もまともに人間を食べておらず、腹を空かせていた。

 

隣の村が絶滅し、みんな獣みたいに変わったという噂に、「俺達もじきに・・・」と、絶望する鬼達。

そこへ現れた人影。

 

「大丈夫。もう大丈夫よ」

 

口元に笑みを浮かべ、そう手を差し伸べる、マントをはおった鬼。

 

その手は、一筋の希望(ひかり)・・・

 

現在・・・

 

苦悶の表情のノーマンに、「”邪血の少女”?」と、エマは聞いた。

 

”「まだ生きていたのか」って・・・?どういうこと?”

 

ノーマンは知っていたのかと尋ねるエマ。

 

ノーマンは、「存在を伝え聞く限りだけど」と語り始めた。

「その鬼(もの)は、生まれて一度も人間(ヒト)を食べたことがない」

「人を食べなくても、人型(そ)の形質と知能を保てる、超特異個体」

 

生年不明、出身不明。

記録上、初めて存在が確認されたのは700年前で、”約束”以後、まだ農園のシステムが確立する前の頃だった。

彼女は初め、飢餓の村に現れた救世主だった。

彼女はわずかな血のみで、その力を他者に伝染させることができた。

 

「彼女の血を、たったひと口飲むだけで、その鬼は彼女と同じ体質を手にできたんだ」

驚愕するエマ。

 

ムジカの血を飲んだ鬼も、人を食べなくて大丈夫な鬼になれ、ムジカの血を貰った鬼もまた、人を食べなくても退化しない鬼を作りだせたと知ったエマ。

 

”だったら・・・!”

 

ノーマンは続けた。

その後、彼女の力を皆で分け合い、その村周辺の集落は飢えを脱し、全滅を免れた。

やがてその噂は王や貴族の耳にも入り、調査が行われた。

そして、王家・五摂家は彼女ら全員を捕らえ、その血を持つ全員を食い殺した。

 

脳の入った器を手にする王や貴族達。

 

驚愕するエマ。

なぜかと聞くエマに、彼女の血を恐れたからだと説明するノーマン。

 

”・・・?”

エマは理解できなかった。

 

「記録ではその時に彼女も食べられ死んだとあったけれど・・・逃げのびて生きていたのか・・・」

ノーマンは呟いた。

”そして今なお、王家・五摂家、ラートリー家に追われている・・・”

 

レイはソンジュのことを思い出した。

ソンジュもムジカの血で退化を免れた生き残りなのか、さらに、王家とその5つの貴族も、ムジカ達同様”例外”ってことなのかをノーマンに確認した。

 

ノーマンは肯定した。

ギーランもそれを知っていて、王家と五摂家を殺し食べたがっているからこそ、ギーランを王・貴族にぶつけて一掃するのだと説明した。

 

”これか・・・”

レイは、ノーマンの言っていた「もう一つの事情」を理解した。

 

ノーマンは、王家・五摂家が”例外”ではあるが作戦上一切支障はないし、王達は数も限られているので直接始末すると言った。

レイが懸念した策の崩れはないが、「それより危ないのは・・・」

 

「ねえ、待って!」

 

ノーマンを遮ってエマが叫んだ。

 

エマは、なぜ王家や貴族達はムジカの仲間を食べたのか尋ねた。

飢えの解決にもなるかもしれないし、ムジカ達の力でもっとたくさんの鬼を助けられた。

 

「その血を上手く使っていれば、今だって退化に悩む鬼なんかいないはず。人を食べる必要だって・・・なくなるのに」

 

「邪魔だったから」

レイが言った。

 

王達からすれば、農園により人肉の供給を握れている今、意図的な格差がつくれ、より鬼世界を好きに支配できる。

そんな王達にとって、農園を必要としなくなるムジカ達の力は邪魔でしかないから、捕らえて、殺して、独占した、と。

 

レイの言葉に、顔を赤らめて怒るエマ。

 

さらにレイは、王達はそもそも、人間との不戦どうこうって以上に、自分達で人肉を管理・統制できる社会の方が色々都合が良いと考えて、”約束”を結んでいたのかもと言った。

 

驚くエマに、「別に驚くことじゃない」とノーマンは言った。

私利私欲で動いているのが『世界』であり、みんながみんな、エマみたいに優しい気持ちで考えるわけではない、と。

 

言葉に詰まるエマ。

 

そして、ノーマンは、警戒すべきは”ソンジュ”と”ムジカ”だと言った。

「彼らは退化した鬼を人型に戻す力を持っている。食用児(ぼくら)の反乱を知り、どう動くか」

 

黙って聞くレイ。

 

「ラートリー家に先を越されて捕まっても不都合だし、食用児の安全上、極めて不確定な危険要素だ」

 

「ノーマン?」焦るエマ。

 

「探し出して殺さないと」

 

ノーマンの言葉に驚くエマとレイ。

 

「待って!ソンジュとムジカは大丈夫だよ!友達なの、恩人なの!殺すなんてやだ!!」

エマは必死に訴えた。

 

「エマ?でも彼らも鬼なんだよ?」

ノーマンはエマの手を握り、悲しげな表情で言った。

 

ノーマンに、「僕らが鬼を滅ぼすのを黙って見ていると思う?許せると思う?」と聞かれたエマ。

 

「じゃあ、絶滅させなければいい!!」

エマは必死に叫んだ。

 

そして、静かに言った。

「ノーマン・・・私。鬼を滅ぼしたくない」

 

言葉に詰まるノーマン。

 

それを相談しにきたというエマ。

ムジカや王や貴族の血があれば、鬼達をみんな、人を食べなくてもいい体にできる。

「だったら、もう争わなくてもいい。争う必要なんてない。今の王族と貴族だけ、権力の座から下ろせば・・・」

 

「ダメなんだよ、エマ」

ノーマンはエマの言葉を遮った。

 

「必要がなくても、食べたければ襲ってくる」

この700年、王・貴族がまさにそうだし、ギーラン達もそうだった。

 

ノーマンは、「そもそも人間だってそうじゃないか」と言うと、エマに聞いた。

大好きなごはんに「私を食べるな」と言われて我慢できるか。

エマはできるかもしれないが、弟妹達に同じ我慢を強いられるか。

全ての鬼が、食料(ぼくら)に情けをかけて、食欲を抑えられるか。

 

「じゃあ、人間の世界へ逃げようよ!」

エマは提案した。

「”七つの壁”を超えて、”約束”を結び直して、鬼が追って来られないようにしてから人間の世界へ逃げればいい。鬼から人間は奪うけど、絶滅させるよりずっといい!」

 

ノーマンは冷静に言った。

「人間の世界が安全で、受け入れてもらえるかも分からないのに?」

 

「!」

驚くエマ。

 

ノーマンはエマに、「何もかも選びとれるほど世界は甘くないんだよ」と言うと、断言した。

 

「鬼を絶滅させなければ、家族で笑える未来はない」

 

今にも泣きそうなエマと、黙りこむレイ。

 

暴力的なまでの正論、痛烈に・・・

 

感想

ムジカの秘密が明らかになり、ソンジュや、王家・五摂家も、ムジカと同じ体質なのだということがわかりました。

考えの違いから対立してしまったエマとノーマン、双方の考えを理解できるレイ。

3人の仲がどうなってしまうのかが心配です。

 

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