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【妖怪ギガ】(2019年6号)のネタバレ。加牟波理入道(かんばりにゅうどう)

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妖怪ギガ6

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2019年1月9日発売、1月23日号(第7号)「妖怪ギガ」のネタバレです。

前回の内容は下記にまとめています。まだの方はどうぞ

ネタバレ

『加牟波理入道(かんばりにゅうどう)』

 

厠(かわや)を覗いてくる妖怪。厠に入る時に「がんばり入道ホトトギズ」と唱えながら入れば現れなくなるとかならないとか・・・

 

「いよいよ呼び出したかあ・・・愛の告白・・・さぁ・・・吉と出るか・・・凶と出るか・・・」

 

2人の姿を見ながら実況中継をしているポン吉。

 

三郎は好きになった女の子を呼び出し、告白をしようとしています。

その様子を見ているポン吉と、妖怪入道。

 

ポン吉は昔から三郎の事を知っています。

 

何をやっても人並みかそれ以下なこと。

何か特技があるわけでもなく、必死に何かに打ち込んでいるわけでもない。

心根は優しいいい人間だけど、それが伝わるには時間がかかること。

 

ポン吉は告白はうまくいかないと入道に話します。

 

さっきから話しかけているのは女の子ばかりだということ。

三郎の心は上の空高く、緊張を通り越して気持ちもすっかり怖気付いてしまっている事がわかるということ。

自分の想いを伝えたいという自己満足の為に彼女を呼び出してしまったことに後悔の念でいっぱいなこと。

 

ポン吉の話を聞きながらも2人の事をじっと見つめる入道。

 

ポン吉は2人を見ながら「あ~あ・・・いよいよ会話も尽きてきてしまったか・・・重い沈黙だ・・・目も当てられない・・・」とガッカリします。

 

しかし入道が言います。

「まだまだだな・・・ポン吉よ・・・」

「うまくいくよ あの二人は・・・」

 

ポン吉は「嘘だあ そんな事あるわけないじゃないですか。」と反論しますが、入道は続けます。

 

「いいや・・・そもそも三郎は・・・何一つ怖気づいてないなどいない。」

 

それを聞いてハッとするポン吉。

 

一方、三郎はというと、勇気を振り絞って告白し「うれしい・・・私も・・・三郎さんの事が・・・好きでした。」との返事をもらいます。

それを見ていたポン吉は入道に聞きます。

「何で?どうしてわかったんですか?この大逆転を!!!」

 

すると入道が答えます。

 

「厠(かわや)だよ。」

「人間が何も着飾らず 素の状態になり 本心をさらす場所・・・」

 

「それが厠だ・・・」

 

その後も入道は語ります。

 

「俺は遠い遠い昔から・・・あまたの厠を覗くに覗いてきた」

「休む事なく厠から厠へ・・・尻から尻へとな。」

「厠には人間の本質がこれでもかというほどこぼれ落ちている・・・」

「俺はしかとこの目で見た。今朝の厠での三郎の覚悟は本物だった。」

 

ドヤ顔で物言うノゾキングの入道。

 

「へー・・・ すごーい・・・」

ポン吉は開いた口がふさがらないのであった・・・。

 

次号へ続きます。

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