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神緒ゆいは髪を結い1話のネタバレと感想!新連載スタート!髪の鎖が解けてしまうと…!?

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3月11日発売の2019年第15号、週刊少年ジャンプ新連載の「神緒ゆいは髪を結い」1話のネタバレと感想です。

神緒ゆいは髪を結いの1話あらすじとネタバレ

 

 

柱に縛り付けられた少女。

その周りには数人のお坊さんがいて拝んでいた。

 

「ついに捕らえましたね、法師様・・・」

 

法師の隣でおさげ髪の少女が心配そうに見守っていた。

 

「これ以上この娘を野放しには出来ん。三蔵法師の法力宿るこの鎖で力を奪うぞ!!」

 

法師が取り出した鎖で少女を縛ろうとしたその時、

 

「やめろぉおぉ~・・・」と暴れた少女は、法師の指を噛んだ。

 

「指がぁー!」

 

「だめだよ、ゆいー!!」

 

【春・・・】

 

黒塗りの高級車から降り立つ、オレ様風の男。

 

「鍵斗(キイト)さん」

「おはようございます!」

 

数名の男子生徒が出迎えた。

 

女子生徒達はそんな鍵斗の横顔に、「カッコイイ!!」とうっとりし、男子生徒達は「恐い!!」と畏れおののいた。

 

「鍵斗くぅーん♡歩くの速いよー♡」と追いかける女子生徒達に、「誰」と冷たく言い放つ鍵斗。

 

「やだもー。ふざけないでー!」

「ねーまた、行っていいでしょー?船上パーティー!!」

 

「パーティー?いちいち覚えてねーよ」

 

カッコよさにふらつきながらも、「あんなに楽しく遊んでくれたじゃん!」と叫ぶ女子生徒に、「頭痛ぇ声・・・」と背を向けた。

 

取り巻きの男子生徒達が、「鍵斗さんがこうおっしゃってるぅぅ!」と、すぐさま女子生徒達との間に入った。

 

そのやり取りを見ていた男子生徒2人が声を掛けてきた。

 

「おい鍵斗、庶民には優しくしろって~」と、眼鏡の男子。

「そうだよ♡新学年早々」と、童顔の男子。

 

そんな2人に「おまえら・・・最近女が皆同じに見えねー?」

 

そんな目立つ3人組を見てざわつく生徒達。

 

幼稚舎からエスカレータ式でずっと一緒の超エリート組で、人呼んで”ライフラバー”。

人生イージーモードな奴らだと言われていた。

 

おさげ髪の少女が、3人組を見て「私立って不思議ね、ゆい・・・」とよそ見をした時、鍵斗の取り巻きの男子生徒の一人にぶつかった。

 

「邪魔だ女ぁ!!」「道をしっかりあけ~い」と怒鳴る男子生徒達。

 

「ちょっと・・・あなたたち!」とおさげ髪と一緒に歩いていた『ゆい』という少女が、男子生徒達の元へ駆け寄ろうとした時、ゆいの髪飾りが、通りがかった生徒の持ち物に絡み、外れた。

 

「あーあ。オレを刺激するような印象的な女でも落ちてこねーかなぁ」と呟く鍵斗。

 

そこへ、忍びよる黒い影。

 

「ん?しつけぇ女だな」と振り向いた取り巻きの男子生徒達が驚愕した。

 

「えっ・・・」

「ウソ」

「何だ、この女ー!?」

「新入生かな!?」

「あの・・・。ボクと・・・」

 

騒ぎに気がつき、振り向いた鍵斗。

 

黒髪に黒いセーラー服姿の美しい少女がツカツカと歩いてきた。

 

鍵斗の前に来た少女を見て、”うおっ、ちょう美人・・・”と思った瞬間、少女が手にしたのは鎖だった。

 

「へっ」

 

「奈央のカタキィィ!!」

と、鍵斗の頭に向かって、鎖を持った手を振り下ろした。

 

「あ!」

奈央は焦った。

 

上がる悲鳴。

 

「うそ」「え」

打撃音を聞きながら、自分の置かれた状況を理解できずにいた鍵斗。

 

「ハイ、そこまでー」と止めに入った奈央。

「ハイハイハイハイ」とゆいを連れてその場を去った。

 

鍵斗やライフラバーの2人、その取り巻き達もみんな殴られ気絶していた。

 

”なんだ、今の女!?”

 

建物の裏までゆいを連れて来た奈央は、鎖を取り出してゆいの髪を結ぼうとした。

 

「やだね!!まだ殺り足りねー!!」と怒鳴るゆいに、「キレイな顔して恐いセリフ」とツッコむ奈央。

 

「んがー、やめろー!!せっかく久々に自分に戻れたのにー!!」と暴れるゆいの隙をつき、髪を結んだ奈央。

 

その途端、『シュウゥゥ・・・』と音と共に黒い姿から白い姿に戻るゆい。

 

その姿を見ながら、奈央は思った。

 

”ったく。あの日以来、”邪神”と呼ばれ、町中の不良からも恐れられたゆいが、普通に学校に通えるようになったのはいいけど・・・まさかここまで変わるとわね・・・”

 

「さ、授業始まるよ」という奈央。

 

ゆいはスッと立ち上がると微笑みながら言った。

 

「遅刻なんて、厳禁よね」

 

その変わりように、唖然とする奈央。

 

”スゲェな法師・・・”

 

ゆいのクラスの外には、沢山の男子生徒が集まっていた。

スラスラと英語を読みあげるゆいに、”なんて美しい声!天使だ・・・”と、うっとりしていた。

 

ゆいが体育の授業で外に出れば、窓には沢山の生徒達が群がった。

女子生徒達も羨望の眼差しを向けた。

 

「え?私がですか?」

ゆいは、男子生徒に「まだ一週目で仮だから」とクラス委員を勧められると、「一度引き受けたら最後まで務めさせていただきます。不備がありましたら、そのときはすぐに言って下さい!」と、快く引き受けた。

 

”天使だ・・・。天使がこのクラスにいる”

男子達はどよめいた。

 

奈央も、”完全な理想形・・・!!”と打ちのめされた。

 

”「あの日」以来、見なれてるけど、いまだに打ちのめされるわ~”

 

ゆいの髪飾りが外れかけてるのを見つけ、慌てて結び直す奈央。

 

ゆいに、「いつも髪、気にしてくれてありがとうね」とお礼を言われ、「そりゃーもう、キレーだから!これからも毎朝やらせてね!」と答える奈央。

 

「うん!」と微笑むゆいの美しさに、顔を赤らめる奈央だった。

 

「神様・・・。どうかゆいの正体がバレませんように・・・」

 

「あの女、絶対許せねぇ!!」

鍵斗は激しくテーブルを叩いた。

 

まだ見つからないのかと怒鳴る鍵斗に、「怖かったよね~」と話すライフラバーのメンバー。

 

眼鏡の男が言った。

「あれから一週間・・・。新入生どころか在校生・中等部も探させたが・・・見当たらないってよ。「幻の黒セーラー」ってもっぱらの噂だ」

「ライフラバーをボコったという武勇伝つきで」と付け加えた。

 

「あいつのせいで女がいなくなっちまったぞ。取り巻きもなぁぁ。見つけ出して絶対に報復してやる!!」

 

「報復って・・・何すんの?」と聞く童顔の男に、鍵斗は完全に悪役の顔で言った。

 

「そんなもん、決まってんだろ!!暴行だ暴行!!船上パーティーに千人は呼んで・・・皆の前で~」

 

クックックッと笑う鍵斗に、二人は引いた。

 

眼鏡の男は言った。

「”黒の女”はともかく・・・。今はあの”白い女”が話題らしいぜ」

 

視線の先にはゆいの姿があった。

童顔の男も「確かに美人~」とはしゃいだ。

だが、鍵斗は「興味ないね!今は黒女に夢中なんだ、オレは!」と答えた。

 

”みてろよ~黒女!必ず見つけ出してやるぜ!!”

 

街を歩くゆいの姿は目を引き、どこにいても目立った。

「すぐ有名人になるんだから」と呟く奈央に、謝るゆい。

「何故地元ですぐ住みにくくなるのだろう?」と悩むゆいに、奈央は、「それはゆいが素敵すぎるからだよ」と答えた。

 

 

父から勧められた、遠い個別指導の塾に到着したゆいと奈央。

奈央はゆいの髪をチェックし、それぞれの指導室へ向かった。

 

塾に入ってきたマスクの男。

ゆいが落とした消しゴムが、その男の足元へと転がり、拾おうとしたゆいはその男が鍵斗である事に気付いた。

思わず塾を飛び出し、ダッシュで逃げる鍵斗。

”あの女、たしか学校で・・・!!”

 

「あの・・・あなたうちの学校の生徒でしょう?」

と並んで走るゆい。

 

「えっ!?な、なんで・・・。全力で逃げてんのに・・・!?」

 

驚く鍵斗に、「確かに見覚えが・・・」と顔を覗き込むゆい。

「・・・人違いだろ!!すっこんでろ!!」と顔をそむける鍵斗。

 

声を聞いたゆいは、奈央を突き飛ばした男達の一人だと気付き、「顔を見せて」とマスクと帽子を奪い取った。

 

「やっぱりそうでした」と満足気なゆいに、鍵斗は、「何しやがんだ、てめー!!」と怒鳴った。

だが、ゆいは気にも留めず、鍵斗の手をとると、「お勉強、ガンバリましょーね!」と微笑んだ。

「ああ?」と戸惑う鍵斗に、「申し遅れました。わたくし、神緒ゆいと申します」と自己紹介をし、遠い塾に通う鍵斗を勉強熱心だと褒めた。

さらに、「これからはお互い励ましあって、一緒に・・・」と、続けるゆい。

鍵斗は、「ちょっと待て!オレは勉強なんて・・・」と遮った。

「では何故塾に?」と聞くゆいに、「女!!この事は誰にも言わんでくれえええ!!」と頼んだ。

 

その時、通りかかったガラの悪い男達が言った。

「・・・!あの制服・・・!”帝葉”だったのか・・・!!」

「オレ・・・あいつに恨みあんだよな~」

 

授業が終わり、ゆいの元へ来た奈央は、ゆいがいない事に気付いた。

 

廃車置き場に移動したゆいと鍵斗。

 

「”獣医になりたい”?」

鍵斗の言葉を繰り返すゆい。

声を出すなと焦る鍵斗は、みんなのあこがれライフラバーなのに、ガリ勉してる姿なんてカッコ悪くて見せられないと言った。

 

そして、一年前から飼ってる金魚が最近浮いてきて、誰にも相談できず、その時、自分が獣医になるしかないと思ったのだった。

 

「素晴らしい!!」

ゆいは感動し、涙ぐんだ。

 

「本当か!?」

 

ゆいは、立派な動機だと感動していた。

 

「じゃあだまってくれるか!?」と聞く鍵斗に、「もちろんです!」と答えたゆい。

 

そして、鍵斗はゆいを「天使みたいな人だな!!」と言った。

「神緒ゆいと申します」

「天使ってよんでいいか!?」

「神緒ゆいでお願いします」

「天使ゆい!!いい響きだ!!」

「神緒ゆいです~」

 

 

そこへ、奈央が現れた。

 

「も~、どこに行ってたのよ~。心配したんだから!!」と言う奈央に、「ごめんなさい!!」と、謝るゆい。

 

奈央は、鍵斗の存在に気付き、「この人は・・・確か・・・」と警戒した。

 

”やべぇ・・・”

鍵斗は焦ったが、ゆいは「たまたま出会っただけ」と安心させた。

奈央は、鍵斗を有名な悪い人だと言ったが、ゆいは「いいえ、むしろ聖人よ!」と否定し、

「短命に終わっためぐまれぬ金魚のために、良い墓地を探していらしたらしいのです」と説明した。

「へ・・・へえ~・・・」と奈央。

 

ゆいは鍵斗にほほ笑んだ。

 

”ま・・・まじかよ・・・。やっぱり今までの女とは・・・違う・・・!!”

 

鍵斗の胸は高鳴った。

 

”なんてこった・・・。くそおおお、本物だ・・・この気持ち・・・、お・・・オレ・・・オレ・・・”

 

「おお~?久しぶりじゃねぇか~?」

 

そこへ、ガラの悪い男達が現れた。

 

「またあんたに会えるなんて嬉しいぜ~・・・」

 

「は?」と、鍵斗。

 

「まさか・・・忘れたわけじゃねえよなぁ?この体中の傷をよぉ~・・・」

と、男が被っていた帽子を取ると、顔や手は沢山の傷跡があった。

 

”・・・ちっ・・・めんどくせぇ~”

「悪いがよ~、覚えてねーよ、いちいち」と答える鍵斗。

 

「あ?」と傷だらけの男。

 

鍵斗は、ゆいと奈央の方を振り向くと、「すまんな。・・・たまにあるんだこういうことが・・・。女を勝手に取ったとかな」と謝った。

「まあ、見てなって、オレの財力・・・」と格好つけると、「オレに手を出したら、一生慰謝料払い続けることになんぞ・・・?」と、男達に言った。

だが、男達は鍵斗を無視し、ゆい達の方へ歩いて行った。

 

「お・・・おい?こら待て」と、鍵斗。

 

ゆいの前まで行った男は、「こっちは忘れてねーぞ、この顔・・・。清純ぶりやがって・・・。見た目にゃだまされねーぞ・・・」と言った。

 

「おいコラ、オレを無視すんじゃねー!!」と叫ぶ鍵斗だったが、

「ああ!?誰だよてめーは。すっこんでろ!!」と怒鳴り返された。

驚く鍵斗に、「オレたちゃ、こっちの神緒さんに用があんのよ!!」と言って、ゆいと奈央を抑えつけた。

 

「キャアッ」悲鳴を上げる奈央。

 

「奈央!!」叫ぶゆい。

 

「うおお、おいこら!!」と叫んだ鍵斗は、男に腹を蹴られ、「てめーはおとなしくしてやがれ」と言われた。

 

「ど・・・どういうことだ・・・」苦しげな鍵斗。

 

ゆいに向かって、「何度となく恥をかかせてくれたよな・・・神緒ゆいィ・・・」と顔を覗き込む傷だらけの男。

 

「あれは小学5年生のときだ!!少年ギャングとして地元をしきり出したときてめーがあらわれた!!」

 

【くろかみのしょうじょが、くさむらからとびだした!】

 

「最初はメンコで勝負しよ~とか言ってよ~!!いつの間にかケンカに持ち込まれて・・・。あんときの傷が未だにうずくんだよぉー!!」

 

顔面を蹴られた時を思い出す傷だらけの男。

 

「少年ギャング荒し、ゆい!!いつか絶対殺そうと誓っていた!!ギャングが一大勢力となった今でもな!!」

 

”な・・・何言ってんだこいつら・・・。この天使みてえな女が・・・?人違いはなはだしいんじゃねーか?”

 

「おぼえてんぞ・・・長ぇ黒髪ふり乱して、人を人と思わぬよーな殺戮(比喩でなく)繰り返しやがって!!」

「そんでそのあと突然失踪して学校来なくなるしよー!!」

 

 

”黒髪・・・!?そ・・・そいつは・・・オレを殴ったあの黒セーラーっぽいんだが・・・”

困惑する鍵斗。

 

よくわからないと言うゆい。

 

傷だらけの男は、「調べはついてんだよ!!お前の親友、恵比寿野奈央!!」と、奈央にナイフを向けた。

 

「やめて!!」

 

鍵斗は、「くおらああああああ、ナイフ出すとかかばいきれんぞ!!」と飛び出していった。

 

「だから誰なんだよ、おめーはよ!」と傷だらけの男。

 

「だいたいお前ら!!その女にやられたなんて笑われるぞ!!その細い腕見てみろ!!もやしにタコ殴りにされたんだぞてめーら」と叫ぶ鍵斗は、男達にタコ殴りにされた。

 

「どうか・・・御慈悲を・・・」と言うゆいに、「だったらてめえがおとしまえつけろや」と傷だらけの男が言った。

 

「ゆい!!」叫ぶ奈央。

 

「そんな猫かぶってねーでよぉ!!」

傷だらけの男がゆいにナイフを突き付けた。

 

ゆいがナイフを避けた瞬間、髪飾りに当たり砕けた。

 

「あ?なんじゃ?鎖?」

 

鎖がシュルシュルと外れると、ゆいの髪は黒く染まり始めた。

 

「あ・・・髪かざりが・・・」奈央が言った。

 

「あーあ・・・。とれちまったな・・・」

完全に黒髪になったゆい。

 

「ゆい・・・!?」

”や・・・やばい・・・”

奈央は焦った。

 

「!?」驚愕する鍵斗。

 

「でた・・・。また会えた・・・!!おい皆、見ろ!!あれがオレが言ってた伝説の女だ!!」

傷だらけの男が仲間達に叫んだ。

 

手に鎖を巻き、舌を出すゆい。

 

”髪が・・・。セーラー服が・・・。黒に・・・染まった!?”

「てかあの女・・・!?」

 

「うおおおお、神緒ゆい!!お前に・・・お前にいいいいいいい!!」

興奮状態で叫ぶ、傷だらけの男に、

 

「あいたかったよおおおおお」と、ゆいは思い切り蹴りを入れた。

 

男は回転しながら飛ばされた。

 

「おぼえてるぜ、キミのこと・・・。拳でつけた、百の刻印の一つだ」

 

「やっぱりだ・・・。オレを殴った黒セーラーの女!!」鍵斗は驚愕した。

 

 

傷だらけの男は、高笑いしながら起き上がり、「神緒おおおお」「ゆいちゃああああん!」と叫んだ。

 

そこをすかさずゆいが「あらよっと」と顔面に蹴りを入れる。

 

傷だらけの男が笑い、ゆいが暴行を加える。

男の仲間達は、その様子を呆然と見つめていた。

 

「ほらまだだよっ。ゆいにつら見せなっ」

と気絶した男の胸ぐらを掴むと往復びんたをした。

 

「どうだ、小学校以来ず~っと追いかけてた女に殴られた感想は」と言うゆい。

 

「ヒッヒッヒッヒッヒッ。ウッヒッヒ」男は狂ったように笑って言った。

「顔もキレイなまんまだ。よかったな~・・・誰にも汚されてねぇ。オレが汚す。オレが~・・・」

 

「うんうん。気持ち悪い~♡」とさらに男の顔面を蹴りまくるゆい。

 

”天使が邪神になっちまった!?ど~いうこったあ~!?”

動揺する鍵斗。

 

「子供は寝る時間だよ~!」とトドメの蹴りを入れると、男は飛ばされ、完全に気を失った。

仲間達は捨て台詞を残し、逃げ去った。

 

「奈央・・・大丈夫か」と聞くゆい。

「うん・・・でも、ゆいは血が・・・」と慌てる奈央に、

 

「ふふ・・・大丈夫。返り血だよ♡自分を解放したらあびるシャワーだ」と微笑んだ。

 

”・・・解放って・・・つまりこれが・・・天使の本性・・・?”

呆然とする鍵斗の方を振り向くと、ゆいは言った。

 

「さっきのだまっといてやるかわりにお前コレ、モミ消せよ。金持ちなんだろ」と笑った。

「・・・お、おぅ・・・」

「よっしゃ!!お前とはいい関係が築けそうだな。約束だ!え~と、だれだっけ」

 

鍵斗と拳を合わせながら聞くゆいに、「・・・鍵斗だ」と答えた。

 

奈央はソーっとゆいに近づくと、鎖で髪を結んだ。

「あ!!バカ奈央、やめろ!!」

 

ゆいの髪や服が白く変わった。

 

「ふう・・・おさまった・・・」とホッとする奈央。

 

大人しくなったゆいを見て、「も・・・戻ったぁ~!?」と驚愕した。

 

『あ~あ・・・。オレを刺激するような印象的な女・・・落ちてこねーかな・・・』

前に自分が言った言葉を思い出す鍵斗。

 

”印象的すぎるわ!!”

 

奈央は、鍵斗に黙っててくれるように頼んだが、鍵斗の耳には届いていなかった。

 

”こんな女・・・。見たことねぇー!!”

 

【かくしてこのオレ、園宮鍵斗は、髪を結うことで性格を変える女、神緒ゆいと出会い】

 

【圧倒的勝ち組生活が、混沌な世界へと一変してしまうのである!】

 

可憐優等生は伝説のスケバン!!

鍵斗を悩ます刺激的生活、開幕!!

 

感想

鎖で髪を結う事で、人格や見た目まで変わってしまうゆいには驚きました。

鍵斗の生活がゆいによってどう変わっていくのか、楽しみです。

 

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